自撮りで“デカ鼻”になってしまう理由とは? 米ライターが言及
米国のライター、エヴィー・ウィンターズ氏が、自撮り写真で鼻が大きく見える現象について説明したFacebookの投稿が話題となっている。
同氏はSNS時代の昨今、自撮り写真に写った自分の容姿に悩む若者が多いことを指摘。そして自身も、醜形恐怖症(自分の見た目がひどく劣っていると思い込む症状)を患っていると告白した。その上で「自撮り写真で自分の顔を正確に認識することはできない。鏡の方がわずかにベターかな」と語る。
自撮り写真の不正確さを示すため、ウィンターズ氏は、少女の顔をさまざまな焦点距離で撮影した写真を共有した。「焦点距離が短くなるほど鼻は不自然に大きく見え、さらには髪の生え際にも変化が見られる。顎の形、顔の形、耳の幅とサイズもシフトしている」。
スマートフォンのインカメラは通常、焦点距離が例に示されている40mmよりも短いため、顔の特徴をさらに歪めてしまうようだ。同氏によると、たとえばiPhone 13 Pro Maxのインカメラは23mmだという。そして当然ながら被写体とカメラの距離も重要で、近くなるほど歪みが大きくなると付け加えた。そして最後に「自撮り写真にのみ存在する自分のために、整形などしないで」と呼びかけた。
インカメラの特性を知って、適度に楽しみたいものだ。
(画像=Pixabayより)
〈Source〉
https://pixabay.com/photos/iphone-taking-photo-phone-anonymous-1283462/
https://www.upworthy.com/camera-focal-length-lesson-explains-why-selfies-dont-look-right
https://www.facebook.com/eveywintersadvocates/posts/593805322007449