音もデザインもまさにラグジュアリー、KEFがワイヤレスHiFiスピーカー『LS LUXE』を発売 ロス・ラブグローブによる彫刻的デザイン

KEFは、ワイヤレスHiFiスピーカー『LS LUXE(エルエス リュクス)』を7月30日より発売する。myKEFメンバー限定の先行販売を経て、8月25日に全国のKEF正規販売店で一般発売される。希望小売価格は715,000円(税込・ペア)。
本製品は、工業デザイナーのロス・ラブグローブ氏との共同開発によって生み出されたワイヤレスHiFiスピーカーで、彫刻的なデザインとKEFの音響技術を融合させたモデルとなる。ラブグローブ氏はこれまでKEFで「Muon」「Mu」ヘッドフォン、「Muo」ポータブルスピーカーなどを手がけてきた人物である。

中核となるのは、Metamaterial Absorption Technology(MAT®)を搭載した第12世代6.5インチUni-Q®ドライバーと、KEFのスピーカーとして初搭載となる「Velocity Control Technology(VECO)」だ。MAT®は吸音装置として機能し、ツイーターから発生する不要な後方音を99%吸収することで歪みを事実上排除する。VECOは閉ループフィードバック方式のパワーアンプシステムで、速度センサーによってUni-Q®ドライバーをリアルタイムで監視し、専用の電流駆動型アンプに即座にデータを送信することで動きの不均一さを補正する。VECOはXIOサウンドバーでの搭載を経て、今回スピーカーに初採用された。

あわせて、LS LUXEはKEFアクティブスピーカーとして初となる電流駆動型アンプを採用している。コイルを流れる電流を直接制御することで歪みを低減し、クリーンで正確な中音域を実現するという。LMF(280WクラスD)およびHF(100WクラスAB)アンプの両方に電流駆動方式を採用する。
キャビネットにはBMC(バルクモールディングコンパウンド)を採用し、従来の内部補強材を不要とすることで、コンパクトな筐体ながら低音性能を高めるための内部容積を確保している。また、KEF独自のMusic Integrity Engine®(MIE)により、アンプの負荷が高まってもクリアなサウンドを維持する。

接続面では、W2ワイヤレスプラットフォームを採用。最大24ビット/384kHzのハイファイ・ロスレスフォーマットに対応し、Spotify Connect、Tidal Connect、QPlay、AirPlay、Google Castを介して、Tidal、Amazon Music、Qobuz、Deezerなどのサービスに直接アクセスできる。有線接続はHDMI eARC、アナログ、光、同軸に対応し、各スピーカーには専用のサブウーファー出力端子を備える。Roon Readyは2027年にリリース予定。
セットアップはKEF Connectアプリを通じて行い、「ノーマル」モードと「エキスパート」モードを選択できる。高度なルームEQ DSPが自動的にスピーカーを部屋に合わせて調整し、専用のサブウーファープリセットも用意される。付属のC3リモコンには、バックライト付きボタンとカスタマイズ可能な「お気に入り」ボタンを備える。
カラーバリエーションは「エクリプス・ブラック」「ダスク・チタニウム」「ミネラル・ホワイト」の3色を展開。別売アクセサリーとして、ケーブル管理機能を内蔵したS-LUXEフロアスタンド(8月25日発売予定)と、最大8メートルの設置自由度を実現するK-Streamスピーカー間ケーブル(9月下旬発売予定)が用意される。


■Grace Lo(グレース・ロー、KEF社長兼グローバルマーケティング責任者)コメント
KEFでは、常にリスニング体験を再定義し、真にインスピレーションを与える製品開発を目指してきました。『LS LUXE』は、そのビジョンが具現化されたものです。真のラグジュアリーは、素晴らしいデザインと音響技術の融合により、没入感がありながらも自然な形で空間の雰囲気を変容させるものです。
『ラグジュアリーとはどのような音なのか』と尋ねられたとき、まさにLS LUXEが私たちの答えです。
























