フィッシャーズの“無人島0円生活”が楽しみな理由 サバイバル能力を鍛え上げてきたグループの軌跡

フィッシャーズの鍛え上げられたサバイバル能力

 人気YouTuberグループ・フィッシャーズが、12月29日『ナスD大冒険TV』(テレビ朝日系)の年末4時間半SPに出演する。今回は、無人島で2泊3日の0円生活を行い、初代サバイバルキングを競い合う。出演者はフィッシャーズのほか、番組MCであるバイきんぐ・西村瑞樹、タレントの井上咲楽、そして“ナスD”も参戦。並外れたサバイバル能力を持つ“ナスD”だが、これまで体を使った様々な企画を立ち上げてきたフィッシャーズも負けてはいない。番組をさらに楽しむため、これまでを振り返ってみたいと思う。

フィッシャーズ=身体能力!

キレイすぎる海上アスレチックパークの難易度がガチめに高すぎる!? Floating Island in japan

 フィッシャーズといえば、まずアスレチックだ。これまで屋内野外、水陸、国内外問わず、“アスレチック”と呼ばれるものの多くに挑戦してきた彼ら。手作りで作られた小規模なものから、TV番組さながらのもはや“巨大設備”まで、ほぼチャレンジしてきたといってもいいだろう。

 日頃のトレーニングを欠かさず、実践的な筋肉を持つメンバー1の身体能力・シルクロードを筆頭に、どんな難関もどんどんクリアしていく爽快感がたまらない。また元野球部ではあるが、その大柄な体型からチャレンジに失敗しやすくオチになりやすい、ンダホの存在もスパイスとなっている。

 また、フィッシャーズはチャレンジだけではなく、自身の体験からアスレチックの監修までも行ってきた。

 今月公開されたYouTubeOriginal作品である『フィッシャーズ・クエスト』内では、シルクロードが考案し、完成まで1カ月がかかったという巨大アスレチックが建設された。通称”フィッシャーズの砦”には、はじめしゃちょーやフォーエイトといった大物から若手YouTuber、Tik Toker、芸人、アスリートまで総勢39名が挑戦し、揺るがない難攻不落ぶりを発揮している。

 そして今年4月には、一般客も体験できる兵庫県は六甲山アスレチックパーク「グリーニア」内に、監修のアスレチックが誕生。全体の広さは、甲子園球場およそ6個分の日本最大級のアスレチックパーク。その内の3エリア80ポイントをシルクロードが考案・監修している。体を自らが動かすだけではなく、体験を活かし、施設を考案するまでの身体スキルを持っているとも考えられるだろう。

【100分間】たくさんの動けるYouTuberたちvsシルクロードで本気の鬼ごっこした結果!?【心霊】

  また、毎年の年始恒例企画である「100分鬼ごっこ」も彼らの代名詞だ。文字通りフィッシャーズから100分間を逃げ切るといったチャレンジ企画。こちらもHIKAKINやはじめしゃちょーといった大物YouTuberから、ジャニーズをはじめとした芸能人、アスリートからは那須川天心や内藤大助、オリンピックマラソン銀メダリストのエリック・ワイナイナまで参戦している。大人が悲鳴を上げながら本気で走り回る様子と、メンバーがジリジリと追い込んでいく緊張感が人気を博す、まさに体育会系の企画だ。

 2019年9月には「10000万人鬼ごっこ」と題し、鬼ごっこ参加人数のギネス世界記録を大幅に塗り替えたという過去もある。

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