はじめしゃちょー、登録者1000万人まで残りわずか ヒカキンやTikTokerとの攻防戦を振り返る
年内に登録者1000万人を目指している人気YouTuber・はじめしゃちょー。11月25日には「あと30万人。」という意気込みの動画も投稿し、話題となっている。今回は1000万人を達成したヒカキンとの攻防戦や、彗星のごとく現れたTikTokerじゅんやの存在も含め、これまでのストーリーを振り返ってみたい。
12月1日現在の登録者数は974万人。YouTubeの投稿を開始して9年目の挑戦といえる。先の動画では「大きなプレッシャーも感じているが、どうしても1000万人に到達したい」という強い思いを視聴者に訴えた。現在ショート動画も含めると、ほぼ毎日動画を投稿している。
親分・ヒカキンとの1000万人攻防戦
ヒカキンとはじめしゃちょーといえば、YouTube黎明期から界隈を盛り上げてきたトップYouTuber同士。約2年先に動画投稿を開始したヒカキンのことを、はじめしゃちょーは「親分」と慕い、リスペクトも表明してきた。しかしYouTuberとしては、日本のトップを競い合うライバルとも言え、そこには数々のドラマが存在する。
長らく日本のトップYouTuberとして、国内の登録者1位を独走してきたヒカキン。その背中を追ってきたはじめしゃちょーが、2016年3月18日にヒカキンの登録者を抜いた。その後の約5年間、キッズチャンネルの勢いに押されることはあったが、国内屈指のトップYouTuberとして長く君臨していたはじめしゃちょー。
そんな中、今年6月28日には5年越しにヒカキンより再び登録者を抜かれることになる。その時点でのはじめしゃちょーの登録者数は921万人。しかし、その半日後に再びはじめしゃちょーがヒカキンを抜き返すのだ。
ここから始まったのが、ヒカキンとの“1000万人”という数字を目指した攻防戦である。日本を代表するトップYouTuberとしての、2人の好戦に注目が集まり、登録者は日々せめぎあうことになる。
そして、9月10日。ヒカキンが耐久生配信をする形で、悲願の1000万人に到達。はじめしゃちょーも「今日は歴史が動いた日」とし、すぐさまお祝い動画を投稿した。