スマホの新たな可能性、モトローラとスワロフスキーがコラボした『edge 70 Cloud Dancer』が美しすぎる

モトローラ×スワロフスキーのコラボスマホ

 スマートフォンとブランドのコラボモデルは様々な製品が海外では販売されている。日本でもスマートフォンを展開中のモトローラはジュエリーブランドのスワロフスキーと協業した美しいモデルを販売中だ。スマートフォンをブランドで選ぶ、そんな楽しみ方も海外では一般的なのだ。

スマホ背面にジュエリーを贅沢に埋め込む

 『edge 70 Cloud Dancer』は5000万画素カメラを3つ搭載した高性能なスマートフォンだ。製品名のCloud Dancerは色見本のパントーンの2026年カラー・オブ・ザ・イヤーの色名だ。モトローラのスマートフォンは様々なカラバリがあるが、いずれもパントーンのカラーを採用している。チップセットにクアルコムの「Snapdragon 7 Gen 4」を搭載、ディスプレイは6.7インチ、バッテリーは4800mAhを搭載する。

『モトローラedge 70 Cloud Dancer』
『モトローラedge 70 Cloud Dancer』

 背面は空気のように白いというCloud Dancerカラーのキルティング風仕上げで、スワロフスキーのクリスタルが14個、手作業で埋め込まれている。このきらびやかなディテールは洗練された職人技とモダンな高級感を味わえる芸術作品のような仕上がりだ。製品には透明ケースが付属するが、ケースなしで使いたいと思わせる。

スワロフスキークリスタル14個を配置
スワロフスキークリスタル14個を配置

 本体サイズは159.9 x 74.3 x 5.99mmと厚みをかなり抑え、重量も159gと軽量。アップルやサムスンの薄型モデルが販売不振と言われるが、こちらの製品はスワロフスキーとコラボしたことでラグジュアリーな製品にまとめている。ファッションアイテムとしても使える、実用性とデザイン性をうまくバランスさせたスマートフォンだ。

ファッションアイテムとしても使える
ファッションアイテムとしても使える

 なお、スワロフスキークリスタルで仕上げたチャームも付属する。こちらにはクリスタルが53個飾られており、付属のケースに取り付けることで高級感をさらに高めてくれる。2026年1月から各国で順次発売になっており、本体価格はイギリスで約700ポンド(約14万7000円)。価格の価値は十分あるだろう。

チャームもスワロフスキーで飾られている
チャームもスワロフスキーで飾られている

折りたたみモデルはイヤホンが付属

 モトローラとスワロフスキーのコラボはこれが初めての製品ではなく、2025年9月に折りたたみモデルである「razr 60」の特別版として、『razr 60 The Brilliant Collection』が発売された。これはスワロフスキークリスタルで装飾されたrazr 60とワイヤレスイヤホンのセット商品だ。

『razr 60 The Brilliant Collection』
『razr 60 The Brilliant Collection』

 「razr 60」はパントーンのIce Meltカラーで仕上げた本体に、スワロフスキークリスタルを35個も配置。特にヒンジ部分には大きめのクリスタルをひとつ埋め込んでいる。背面はこちらもキルティングデザインだ。またワイヤレスイヤホンの「moto buds loop」も同色であり、イヤーフック部分にクリスタルを埋め込んだ(個数は非公開)。これらはセット販売され、単品販売は行われない。価格は約900ポンド(約18万9000円)。

ブルー系のIce Meltカラーでまとめた
ブルー系のIce Meltカラーでまとめた

 高級モデルだけに展示も厳重で、海外の家電量販店やモトローラ直営店では、店頭でも本体は透明ケース越しに眺めるだけで、実機には触れないようにしている店舗も少なくない。筆者がスペインの家電量販店を訪れた際には、展示を眺めていたところに女性客が現れ、スタッフを呼び止めて実機を手に取り、そのまま購入まで決める様子を目にした。デザイン性の高さとスワロフスキーコラボモデルであることを踏まえれば、約20万円という価格も十分妥当だ。

スペインの家電量販店での展示例
スペインの家電量販店での展示例

デザインや素材で他社との違いを目指す

 スワロフスキーのワイヤレスイヤホンは別のカラーが単体で販売されている。ゴールド風の色合いのFrench Oakモデルで、価格は249ポンド(約5万2000円)。なおスワロフスキークリスタルの無いモデル、Trekking Greenは130ポンド(訳2万7000円)なので、その差がクリスタルの代金と言えるだろうか。なおmoto buds loopはBose監修のサウンドチューニングと12mmドライバーにより、周囲の音を聞きながらも自然でクリアな音質を実現している。 最大約8時間再生、AI通話ノイズ低減や撥水対応など、ファッション性と実用性を両立したモデルだ。

 スワロフスキーとのコラボモデルは、新製品のバリエーションモデルとしてこれからもモトローラから登場するだろう。モトローラのスマートフォンはオーソドックスな黒や白という色ではなく、パントーンの流行カラーを採用したモデルが多く、他社の製品と比べても外観はカラフルで華やかだ。

本体カラーがカラフルなモトローラのスマートフォン
本体カラーがカラフルなモトローラのスマートフォン

 さらに木材や再生素材といった新しいマテリアルの採用にも果敢に挑戦している。その結果、モトローラのスマートフォンは他社の製品とは明確に異なる個性をまとった存在になっているのだ。スマートフォンが生活必需品と化して久しいいまも、毎日触れても飽きがこないどころか、手に取るたびに所有する喜びを感じさせてくれる、そんな体験を提供する端末づくりに、モトローラは本気で取り組んでいる。

新しい素材の採用
新しい素材の採用にも積極的だ

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