ダイソーの防滴スピーカーの耐水性は? 2種を徹底比較

ダイソーの防滴スピーカーの耐水性は?

実際にお風呂でスピーカーを使ってみた

 今回紹介したスピーカーは両方とも、水がかかっても問題なく作動していた。

 驚いたのは、吸盤の粘着力。軽く引っ張っただけでは取れない。壁に貼った状態でも、強い衝撃がない限りは落ちないだろう。

水没しても大丈夫?気になる水への耐性

 防滴スピーカーとはいっても扱い方には注意が必要だ。

 1つ目に紹介した「Bluetooth Speaker2」は、説明書に“あらゆる方向から水の飛沫が当たっても大丈夫なレベルですが、防水ではないので水没したら壊れます“と記載がある。

 2つ目に紹介した「Bluetooth SPEAKER WIRELESS」の説明書には、“シリコンカバー部分のみが防滴になります。中の機械は防滴ではありません”と記載がある。

 誤って浴槽に水没してしまうと壊れてしまう可能性があるため、スピーカーの置き場所には考慮したほうが良さそうだ。

どちらのスピーカーが使いやすかったか

 筆者は2つ目に紹介した白いスピーカーの方が使いやすいと感じた。これは好みの問題でもあるが、サイズ的に小さくて場所を取らず、お風呂に置きやすい。

 また、1つ目のスピーカーは長押ししなければ音量調節できなかったが、2つ目のスピーカーは音量がワンクリックで操作できる点が便利だった。

 両スピーカーとも、再生するだけではなく音量の調整や次の曲へのスキップができることに正直驚いた。SpotifyやYouTubeなど、さまざまなアプリをスピーカーで聴くことができる。音楽だけではなく、英語の勉強、ニュースやラジオなどを聴いてスキマ時間を有益に過ごすのもいいかもしれない。660円とは思えないクオリティで、お風呂の時間がより楽しめそうだ。

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