「いあいぎり」を覚えたリザードンで殿堂入り……初代ポケモンの“ひでんマシン”を考える

初代ポケモンの“ひでんマシン”を考える

実はいらない?「フラッシュ」

 ひでんマシン05「フラッシュ」。周囲が真っ暗闇の「イワヤマトンネル」で役に立つ。ただ、ぶっちゃけフラッシュで照らさなくても手探りで進むことができ、ひでんマシンの中では非常に珍しい「無くても困らない」技である。

 また、バトルでは相手の命中率を一段階下げてくれるが、命中率70と少々心持たない。相手の命中率を下げる代わりに自身の回避率を上げ、なおかつ命中率100。しかもタマムシデパートで1000円で買える凶悪技「かげぶんしん」を覚えさせたほうが合理的な気もする。

 『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』では、「ポケッチ」という万能グッズが「いあいぎり」や「そらをとぶ」を担ってくれる。つまりはポケモンにひでんマシンを覚えさせる必要がなくなったのだ。とても便利なグッズではあるが、どこか寂しさを覚えてしまうのは筆者がベテラントレーナーだからなのだろう。

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