『虹とオオカミには騙されない』10話ーー理解不能な行動にメンバー騒然……しゅうぞうがデートに誘った相手は? 

『虹とオオカミには騙されない』10話レビュー

 のあ(加藤乃愛)の脱落発表後のアトリエでは、のあ復活のためにもオリジナルスニーカー100足のカスタマイズを仕上げようとメンバーも皆、集中モードだ。残り55足と聞いて、各々ペースアップして取り組む中、りの(和内璃乃)とこうへい(山下航平)がなんだか噛み合わない。こうへいはりのを元気付けようといつも以上にハイテンションで接するも、見事に裏目に出てしまっているようだ。りのの本心は「もっと急がなきゃ、のあてぃんが戻ってこれないかもしれないと思って。今の自分のちょっとした幸せのために、この先の大きな後悔を残してしまうのが怖い」ということらしくTakiの前で涙をこぼしてしまう。この2人の関係をTakiが取り持ち、こうへいは「辛いことがあれば一緒にいてあげることはできるから、その時は他のメンバーじゃなくて俺を頼って欲しい」と伝えていた。

 仕事で遅れてきたかいと(堀海登)が、皆に気を使わせないようにと明るく花火をすることを提案。脱落発表後ののあとのシンデレラタイムを振り返り、かいとは「マジで何も出来なかった。でもほんと大好きだったわ」としみじみと話す。かいとに対して気を遣ってしまうことを懸念していたのあが初めてはっきり思いを伝えてくれたということで、彼女の気持ちを受け素直に止めようとしているようだ。

 こうなってくると、エザキ(YOSHIKI EZAKI)がモモカ(momoca)に質問していた「もしかいとくんが揺らいでモモカに行くとすんじゃん?どうすんの?」という展開が現実味を帯び始めているように思える。その時点では「変わんないと思う」と即答していたモモカだが、この恋の行方にも注目したい。

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