日向坂46 影山優佳が考える“サッカーゲームならではの魅力”って? 「大好きなサッカーをより追求できる」
日向坂46の影山優佳が、10月1日に発売されるサッカーゲームソフト『FIFA 22』(PlayStation 5/Xbox Series X|S/Stadia)の公式アンバサダーに就任した。影山といえば大のサッカーファンとして知られ、その豊富な知識や鋭い着眼点を武器に、数々のサッカーに関する仕事をこなしている。リアルサウンド テックでは、影山にインタビューを実施し、『FIFA 22』公式アンバサダー就任について、そしてサッカーに対する思いなどを語ってもらった。
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ゲームの中でサッカー愛を爆発させて欲しい
――影山さんといえば昨年9月放送の『有吉ぃぃeeeee!そうだ!今からお前んチでゲームしない?(以下:有吉ぃぃeeeee!)』(テレビ東京)で、丹生明里さんとともに『FIFA 20』に挑戦したり、『FIFA 21』を使用したeSports大会『FIFA 21 グローバルシリーズ eJリーグ Powered by ひかりTV』に参戦するなど、同ゲームとは非常に深い縁があります。今回『FIFA 22』アンバサダー就任のお話がきた時の、気持ちを聞かせてください。
影山:以前からこのゲームを通じて、お仕事をさせていただく機会はあったのですが、まさかアンバサダーという大役を務めることができるとは思っていなかったので、驚きと、喜びと、そしてほんのちょっとの不安が入り混じっているような感覚です。
――影山さんが思う『FIFA』シリーズの魅力とは?
影山:ゲーム内には、いろいろなプレイモードがあるので、プレイヤーそれぞれの好みにあった楽しみ方ができると思っています。例えばサッカーの戦術を考えることが好きな方は、監督やクラブ運営の目線でプレイすることができますし、ネットを通じワールドワイドの規模で対戦する楽しみ方も。あるいは友達と協力プレイで戦ったり、さまざまなニーズに応えられるのは大きな魅力だと思います。
――まさに『有吉ぃぃeeeee!』では丹生さんとともに、有吉弘行さんやサッカー界のレジェンドらとチームプレイに挑戦していました。複数人がチームメイトとして戦えるのは魅力ですよね。
影山:実際の試合で22人集めて対決するというのは、“場所を確保する”という意味でも簡単ではないと思うんですけど、ゲームだとある程度ハードル低く、実現できるのがすごいと思いますし、物理的な距離の問題で、なかなか会えない友達ともゲームを通じて、楽しいひと時が過ごせるというのはすごいですよね。コロナ禍では、そんなことをより実感できるというか。
――確かに、コロナ禍という状況で、ネットを介して仲間とゲームを楽しむ人は増えた印象です。
影山:ですよね。そういった楽しみ方もできるので、みなさんにはゲームの中でサッカー愛を爆発させて欲しいなと思います。
サッカーをより追求できるような視点がある
――サッカー好きならではの“サッカーゲームの楽しみ方“って何だと思いますか?
影山:例えば自分の好きな選手を“このチームが合うだろうな”と移籍させることも自由ですし、自分が好きな選手だけを集めて夢のようなチーム編成を組むこともできます。監督目線で楽しみたい方は、自分の頭の中で思い描いていた選手の活かし方や戦術などを、ゲームで表現できますし、自分が大好きなサッカーをより追求できるような視点があると思います。
――なるほど。
影山:それと、ゲーム中の実況・解説では、例えば攻撃的なチームだと前線の選手の名前がよく挙がるんですけど、繰り返し聞く事で、新たな選手の名前を覚えることができます。そんな新たに名前を覚えた選手を、実際のサッカーで目にすると、ゲームの中のスター選手に遭遇できたような、喜びがあるんです。
――リアルとゲームの相乗効果が期待できますね。
影山:そうですね。サッカー好きが楽しめるのはもちろん、“ゲームが好き”という方も現実のサッカーを見るきっかけになるんじゃないかなって。
――振り返ってみると、影山さんは日向坂46の前身グループ・けやき坂46のメンバーとして冠番組『欅って、書けない?』(テレビ東京)に初登場した時から、熱くサッカーの魅力を語っていました。今こうしてサッカーの仕事が増えている未来図はあの時から描いていたのでしょうか?
影山:想像はしていなかったです。というのも私にとってサッカーは“お仕事”というより、まず趣味というか単純に大好きなものです。けれど、少しずつサッカーに関するお仕事をさせていただく機会が増えて、選手やクラブ運営に携わっている方の苦悩などのお話を聞く中で“サッカーの魅力を伝えたい”という思いが芽生えていきました。
――仕事を通して、芽生えてきた思いだと。
影山:今でも私が“サッカーファン”というのは、変わっていないですけれど、世界を戦っている選手の目線や、チームや大会運営に携わっている方の意見や思いなどを知ることで、さまざまな視点を持てる様になりました。それにより、また違ったサッカーの魅力に気づくことができたので、同じように新しい見方を、いろんな人に持ってもらえるような活動ができたらと考える様になりましたね。