制作時間は1300時間 アイアンマンのスーツを3Dプリンターで制作した猛者現る
『アイアンマン』のファンが、1300時間をかけて3Dプリンターでパワードスーツを作成し話題となっている。
redditユーザーのLil_Bizkit_Styleが制作したのは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』に登場する「マーク85」だ。制作期間7か月、合計1300時間を要したというこのスーツは、3Dプリンターフィラメント(熱可塑性原料)のPLAとPLA+を混ぜ合わせて作った、約50個のパーツで構成されているという。
同氏は、3Dプリンターの中でも比較的手頃なFDM Artillery Sidewinder X1を使用しているというが、このような大がかりなスーツの制作には相当量のフィラメントを必要とすることから、材料費だけでもかなりの金額となっていることだろう。ちなみに最も時間がかかったのは、 車用スプレーでボディを塗装することだったようだ。
写真を見る限りほとんど完成しているようだが、Lil_Bizkit_Styleにとってはまだ35%ほどの完成度だといい、LEDをスーツに追加して、映画に出てくるアイアンマンにさらに近づけたいとしている。これを見たredditユーザーからは、「素晴らしい! どのように作ったのか?」といった質問が相次いでいる。
時間とお金と熱量を注ぎ込んだ力作の完成が楽しみだ。
(画像=reddit(@Lil_Bizkit_Style)より)
■堀口佐知
ガジェット初心者のWebライター兼イラストレーター(自称)。女性向けソーシャルゲームや男性声優関連の記事を多く執筆している。
〈Source〉
https://www.reddit.com/user/Lil_Bizkit_Style/