iPhone13の強敵に?  Google「Pixel 6」は独自開発プロセッサでなにが変わるのか

Pixel 6は独自開発プロセッサでなにが変わるか

大小2サイズ、新OSも同時投入

 Pixel 6のハードウェアに関するスペックは、あまり多く公開されていない。現時点でわかっているのは、6.7インチサイズの「Pixel 6 Pro」と6.4インチサイズの「Pixel 6」の2バリエーションが存在すること、それぞれに3種類のカラーリングが用意されていること、Pixel 6 Proは背面に4倍光学ズームを含む3カメラ、Pixel 6は望遠カメラを除いた2カメラが搭載されることくらいだ。

 また、Pixel 6には次期モバイルOSこと「Android 12」が搭載される。Android 12では新たなデザイン言語「Material You」が採用され、ユーザーの壁紙の色がシステムのテーマカラーに反映されるなど、より「自分らしさ」が反映されることになる。

 Pixel 6の商品ページは日本語バージョンも用意されており、これまでのPixelシリーズと同じくほぼ確実に日本市場にも投入されることだろう。秋といえばちょうど新型iPhoneの投入時期と重なるが、米AppleとGoogleから独自性を特徴にしたスマートフォンが同時に登場するというのも興味深い。秋のスマートフォン商戦は、はたしてどちらに軍配が上がることになるのだろうか。

(画像=Googleより)

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