YouTuber × ファッションの親和性なぜ高い? はるくん(北の打ち師達)個人チャンネル開設から考える

 8月13日、人気YouTuberコンビ・北の打ち師達のはるくんが個人チャンネル『はるくんの古着』を開設した。

はるくんからご報告があります

 チャンネルはその名の通り、古着愛好家のはるくんが念願の自身のファッションに関する発信をしていくというもの。北の打ち師達といえば、サイリウムを振りながらの“ヲタ芸”が代名詞となっているが、一般的なヲタ芸イメージとは異なり、2人とも実にファッショナブルである。特にはるくんは、これまでも自身のInstagramで、ヴィンテージファッションのコーディネートを頻繁に発信してきた。

 今回のチャンネル開設は、これまでの発信によって、古着に興味を持ってくれたリスナー達の声が後押しとなったという。「皆が“心から着たい服”を見つけられるきっかけになれば」というコンセプトを掲げながら、最終的には自身の「古着屋をやりたい」という夢も込められていると話した。

 初回の投稿では、70年代リーバイスのデニムと、同時期のヴィンテージTシャツを合わせた古着コーディネートを披露。「年代で上下を合わせてみると、その時代を生きてる気がして楽しくなる。さらに時代背景も知ると、誰に何と言われようが、着てるだけで楽しいみたいな思いになる!」と古着愛を熱く語った。

  その宣言に負けじと、2本目と3本目での動画では、持っているTシャツコレクション200着を一挙に紹介。過去には、前述した古着屋を目指している時期に、ロザンゼルスへ古着の買い付けにも行ったことがあることも告白した。ハイブランドを含めた80年代~90年代中心の1点物や、サイズ感へのこだわり、中にはさらにヴィンテージ感を出すために自身で色を染めたものも紹介。見応えがあったのは、Tシャツの袖もとの縫製へのこだわりだ。現在は「ダブルステッチ」と呼ばれるものが主流となっているそうだが、90年代半ばまでは「シングルステッチ」が主流であり、それを好んで集めているようだ。1点1点への細やかな解説に、ただ好きで収集しているだけではないこだわりやメッセージ性を感じる。今後は、北の打ち師達のファンだけではなく、ファッションを愛する幅広い層に刺さるチャンネルとなるのではないだろうか。

 相方のふぇるとも「彼の大好きなことなのでみなさん登録よろしくお願いします」と前向きに応援。開設1週間で、登録者は5000人を突破する勢いのあるチャンネルなので、ファッションに興味がある方やコーディネートの参考にしたい方は、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

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