AirPods Proとどう違う? 「Beats Studio Buds」はどんなユーザーに刺さるのか

「Beats Studio Buds」はどんなユーザーに刺さるのか

 2021年8月11日、Beats by Dr. Dreから同ブランド初のアクティブノイズキャンセリング(ANC)付き完全ワイヤレスイヤホン「Beats Studio Buds」が発売された。価格は1万7800円で、Appleの公式サイトから購入が可能だ。

 Appleが取り扱うANC搭載の完全ワイヤレスイヤホンといえば、ご存知AirPods Proだ。BeatsはApple傘下でもあるので、いわばAppleオフィシャルなANCワイヤレスが2種類そろったことになる。ではこの2機種、どういった点で違いがあるのだろうか?

 まずは価格。AirPods Proは3万580円なのに対して、Beats Studio Budsは1万7800円とほぼ半額近い。「ワイヤレスイヤホンに3万円も出せない!」という人は少なくないと思うので、消費者心理的にはこの差がもっとも効いてくるはずだ。

 バッテリー時間は、AirPods Proはケース充電込みで最大24時間(ANC有効状態で)に対して、Beats Studio Budsは最大15時間となっている。どちらも5分の充電で1時間再生できる急速充電には対応しているが、充電が必要な機会はBeats Studio Budsの方が多いだろう。ワイヤレス充電についても、Beats Studio Budsは非対応だ。

 音質的な部分はメーカーのチューニングや個人の好みがあるため一概に比較はできない。だが、今年6月にAirPods Proが対応した空間オーディオに、Beats Studio Budsは対応していない。これはBeats Studio BudsがAppleのチップではなくBetas独自のチップを採用しているからとされており、同じ理屈でデバイスの自動切り替えやApple IDとの紐付けもできない。

 逆に、Beats Studio Budsにしかない利点としては、まずは豊富なカラーバリエーションがある。ホワイト、ブラック、レッドの3カラーが用意されており、いずれもデザインに重きを置くBetasらしい鮮やかな色味だ。また、充電端子はUSB Type-Cを採用している。Lightning端子ではないため、Androidユーザーでも使いやすいだろう。

 まとめると、Beats Studio BudsはAirPods Proの完全な代替にはならないが、Androidユーザーをはじめ、デザインとコスパを求めるユーザーには刺さるイヤホンだといえる。音質にプライオリティを置くなら他メーカーも選択肢になってくるが、使いやすさと値段のバランスを考えると、2万円を切っているのは良いラインだと思う。

 ANC搭載でお手頃価格、かつサイズもコンパクトでカラバリも豊富。Beats Studio Budsは、ユーザーのニーズを充分に把握したバランス感の良いイヤホンと言えるだろう。

(画像=Appleより)

(Source)
https://www.apple.com/jp/shop/product/MJ503PA/A/beats-studio-buds-%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3-beats%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89
https://news.kakaku.com/prdnews/cd=kaden/ctcd=2046/id=109479/



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