「ライトセイバー」を実現させた海外YouTuber現る 刀身は2200℃でなんでも切ることが可能?

なんでも切れる2200℃の「ライトセイバー」

 近年、サイバーパンク風スマートマスク「Razer Zephyr」や、BMWの次世代ゲーミングチェア「The Rival Rig」など、SF映画から出てきたような商品が次々と登場している。

 日々進化する技術を使い、なんと映画『スター・ウォーズ』のライトセーバーの試作に成功したYouTuberがいる。「The Hacksmith」というアカウントで活動するYouTuberは、映画やゲーム、マンガなどのファンで、自慢の科学力でフィクションやバーチャル世界のアイテムを再現している。

Hacksmith IndustriesのYouTube

 彼らは以前にも、2回ほどライトセイバーの制作にチャレンジしている。その度ファンから様々な声が届き、中には「ただの熱いぼうだ」との声もあった。そのため今回はどんなものでも切れるライトセーバーを目指し、試作品を完成させたのだ。

 今回は液化石油ガスを使用し、そのガスと酸素をライトセイバーの先端から勢いよく点火することにより、プラズマが発生し、ライトセイバーのように見えるという仕掛けでライトセーバーを実現させた。2200℃もの温度になるため、どんなものでも切断できるというわけだ。

(画像=The HacksmithのYouTubeより)

 これらのエネルギー源を内蔵することはできず、背中で巨大な動力源を背負う形になっているため映画とは違うものの、現実世界で本当にライトセーバーを作ってしまう、彼らの情熱に感激する。

 次はどんなものを現実世界で作り上げてくれるのか。「The Hacksmith」のこれからの動きに期待が高まる。

(画像=Hacksmith IndustriesのYouTube

(Source)
https://www.youtube.com/watch?v=ey_EjSzKFWQ

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