石橋貴明が示す“尽きないアスリートへの愛” スポーツファンをも引き寄せる「貴ちゃんねるず」の魅力
2000年シドニー五輪の柔道男子100キロ超級で、誤審のため無念の銀メダルとなった篠原信一と石橋貴明がコラボした動画が、石橋のYouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」で公開されている。
石橋は8月5日に、東京都が企画した特別配信番組「特設サイト『みんなの東京2020応援チャンネル』東京2020みどころ配信局」にMCとして出演。同番組には篠原がゲストとして登場した。そんな中、マッコイ斎藤ら石橋チャンネルのYouTubeスタッフは、スタジオに潜入し、なんと油断している篠原に突如柔道技をかけて一本取ることを目指すという。
篠原に挑むのは柔道経験有りのディレクター・ダンカン。しかし流石は五輪メダリストの篠原だ。襲撃してみたものの残念ながら、一本取ることはできなかった。しかし、最後その場にいた柔道経験者のハマカーン・浜谷健司がマッコイ斎藤に促され、篠原に技をかけると、なんと着用していたスーツが破けてしまった。ある意味で神がかったハプニングが起き、大爆笑の中で動画は幕を下ろした。
石橋は毎年恒例のテレビ朝日系特番『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』などで数々の一流スポーツ選手と共演し、お茶の間を沸かしている。アスリートをいじらせたらピカイチの才能を持つ。自身も帝京高校の野球部出身だ。アスリートに対するリスペクトも大きいのだろう。
「貴ちゃんねるず」では、篠原の前にも同番組に登場した元テニスプレーヤーの伊達公子にサインをねだる動画が公開され、やはりスポーツ選手との相性の良さを感じさせた。これまでもYouTubeで、主に野球をメインにしながらスポーツネタを取り上げているが、過去から現在に至るまで、尽きない石橋のスポーツ愛が、今回の特別配信番組MC就任に繋がっているのではないだろうか。
スポーツファンをも引き寄せる石橋のパワー。アスリートとの交流が広いだけに、今後も「貴ちゃんねるず」に大物スポーツ選手が登場することもあるだろう。引き続き、注目したい。