未開封の『スーパーマリオ64』が1億7000万円で落札された裏で、なぜか『スカイリム』が600ドルで落札される
先日、未開封の『ゼルダの伝説』や『スーパーマリオ64』のゲームが高額で落札されたニュースが世間を驚かせた。特に『スーパーマリオ64』に関しては、1億7000万円ほどで落札され、世界で最も高価なゲームとしての記録を作った。
このように昔のゲームが高額で落札され話題になる裏で、なぜか『The Elder Scrolls V: Skyrim(スカイリム)』のXbox 360版が600ドル、日本円にして約66,000円で落札されたことが話題になっている。
2011年に発売された『スカイリム』は入手しやすいゲームであるため、なぜこのような値段で落札されたのか疑問に思うゲームファンが多いようだ。こちらの有名ゲームの熱狂的なファン、あるいは将来的に未開封の『スカイリム』が高額で取引されることを見越したゲームファンが落札したのではないかと言われている。
出品されていたものは新品同様の未開封品で、ゲームの鑑定を行うWata Scale社からは9.2と高く評価されている。また、今回のような比較的近年のゲームが意外な金額で取引されたのは『スカイリム』だけではない。
Xbox 360の初代『Red Dead Redemption』は4万円、1996年にPS1で発売された初代『Tomb Raider』は1600万円弱という驚異的な価格で落札されている。近年では90年代に発売されたレトロゲームが高額でオークションにかけられているケースが多発しているため、コレクションブームが到来しているといえよう。
(画像=BethesdaとHeritage Auctions)
(Source)
https://kotaku.com/someone-bought-a-copy-of-skyrim-for-600-in-2021-1847276961
https://realsound.jp/tech/2021/07/post-811906.html