嵐・二宮和也「ジャにのちゃんねる」親しみやすさの要因とは? “キラキラしすぎない”等身大の姿に注目
嵐・二宮和也が、KAT-TUN・中丸雄一、Sexy Zone・菊池風磨、Hey! Say! JUMP・山田涼介とともに開設したYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」。更新頻度の高かった先週に比べ、今週は通常どおり日曜のみの更新となった。動画では、トップアイドル4人の“アイドルらしからぬ”やり取りが見られた。
6月27日に公開された動画では、自分に似ている芸能人をAIが診断してくれる「フェイスタグ」というアプリを使い、メンバー全員が、それぞれ本人の名前を出すまでやり続けるという企画を実施。こういったアプリは一般人の間で盛り上がるものだが、芸能人が試すのもまた違った面白さがある。
なんといっても「ジャにのちゃんねる」にはジャニーズ4人が集まっていることもあり、誰もが「すぐに出てしまうのでは?」と予想したことだろう。本人たちも、二宮から企画を説明されると、「一発で出ちゃうんじゃないですか?(山田)」、「すぐ終わっちゃいますよ(中丸)」、「いいんじゃないですか? たまには(菊池)」と余裕を見せる。
それから、さっそく一人目として中丸がチャレンジしてみることに。すると、俳優の大森南朋が表示され、髪形を整えると嵐・相葉雅紀になるなど、予想外な人物が出てきてしまう。何度か試すもほかの芸能人の名前が出てしまい、メンバーは徐々に不安に包まれていく……。その後、各メンバーが何度試しても、ほかのジャニーズタレントの名前は多数出てくるが、本人たちの名前は一切出てこないという事態に。
本人の名前が出てこないことを悟った4人は、「同じ芸能人の名前が連続で出たらOK」など、ルールを変えて何度か挑戦してみることに。しかし、本人たちの名前も、同じ芸能人の名前も出てこず、愕然とする4人。視聴者に自分たちの“芸能人力”を見せるためにやったものの、アイドルらしからぬ残念な結果となってしまった。
しかし、このいい意味でスターらしくない“残念さ”が、「ジャにのちゃんねる」の親しみやすさにつながっているのだろう。コメント欄は、4人が自分の名前を出すため必死に奮闘する姿に対して「面白い」「かわいい」という声に溢れ、一方で、アイドルのイメージとのギャップに「好きになった」と言う人も。今回の企画では、キラキラしすぎないメンバー全員のバランスの良さが、彼らの魅力だと改めて感じられた。