オリラジ藤森からハンバーグ師匠まで“バイクカスタム動画”がブレイク中 バッドボーイズ佐田は「不正改造」に警鐘
お笑い芸人がバイクのカスタムに挑戦するYouTube動画が人気を集めている。
オリエンタルラジオの藤森慎吾が6月28日、自身の公式YouTubeチャンネルに、「藤森慎吾、ヨンフォアのヘッドライトを鬼変カスタム!【子分系YouTuber】」と題した動画を公開した。“ヨンフォア”とは、「ホンダ・ドリームCB400FOUR」のこと。1974年に発売された絶版バイクであり、当時珍しい排気量400cc、4気筒という「4」にちなんだ仕様から、この愛称で呼ばれている。
藤森にとってヨンフォアは、ずっと探し求めていた憧れのバイク。昨年11月28日に公開された動画では、地元の友人から「状態の良いヨンフォアがある」という情報を聞きつけ、東京からわざわざ長野まで車を飛ばし、同バイクを購入した。
それ以来、藤森は自身のチャンネルで度々、ヨンフォアをカスタムする模様を公開。マフラーを装着したり、シートを付け替えたりと、理想の一台に仕上げるべく奮闘している。
このほど、6月28日に「藤森慎吾、ヨンフォアのヘッドライトを鬼変カスタム!【子分系YouTuber】」と題して公開された動画では、ヘッドライトを、ノーマルの純正品から、猫マークで有名なオートバイのランプメーカー「マーシャル」のものに取り換える作業を行った。マーシャル製の黄色いヘッドライトを取り付けるため、ネジを回しながら藤森は「楽しいっすね。人生でこんなにネジを締めたことがなかったです。このバイクと出会うまで」と声を弾ませた。
カスタムバイクには、バイカーそれぞれのこだわりが表れる。たとえば、藤森と同じく、自身のYouTubeチャンネルでホンダ・ドリームCB400FOURのカスタムに取り組んでいるヒロミは、16歳の時に乗っていたヨンフォアを再現することを目的として、同バイクの解体・組み立てに着手している。現在56歳のヒロミが、ヨンフォアに乗っていたのは40年前。カスタムの参考にしているのは、色あせた写真とおぼろげな記憶のみで、「こんな感じだったかなぁ……」と、手探り状態で作業を進めているのが印象的だ。
また、“ハンバーグ師匠”ことスピードワゴンの井戸田潤は、鮮やかなグローングレッドの「ハンターカブ ホンダCT125」を購入した直後に、自身が所有する「ハーレーダビッドソンFXDローライダー」と同じ、ビビットなピンク色に塗装するという極端なこだわりを見せていた。
むろん、バイクのカスタムを行う際は、法律を順守しなければならない。そのルールをケアレスミスによって逸脱してしまったのが、バッドボーイズの佐田正樹だ。
佐田は6月28日、自身の公式YouTubeチャンネル「SATAbuilder's」で「不正改造車に乗るキミへ」と題した動画を公開。愛用の絶版バイク「ヤマハ・XJ400」に施した“片方ミラー”が不正であることを視聴者からの指摘で知り、警察からの指導を受けたとした上で、「早急にミラーは付けました」と語った。