千原ジュニア、同じ74年生まれの愛車「HONDA CB750FOUR」にまたがり笑顔 壮絶事故を乗り越えた経緯を振り返る
千原ジュニアが自身のYouTubeチャンネルを更新し、自宅ガレージにて、愛車コレクションの一端を紹介した。
ジュニアは芸能界屈指の旧車好きとして有名。これまでに、前回の東京五輪時に発売された日産のビンテージカー「プリンス グロリア スーパー6 1964年式」、後輩芸人たちとのキャンプ用に利用する「フォード エコノライン1965年製」、ルパン三世の愛車としてお馴染みの「FIAT 500(チンクエチェント)」の1971年式といった自家用車を、YouTubeチャンネルで披露してきた。
この度、6月13日に公開された動画でジュニアは、自宅ガレージを訪れて、1974年生まれの同い年のバイク「HONDA CB750FOUR」を紹介した。同バイクには、1969年に発売された「CB750KO」通称「KO」仕様のカラーリングが施されており、ジュニアいわく「ほぼほぼ純正で、マフラーだけショート管に(カスタム)した」という。
現在、70年代~80年代頃に発売されたバイクの中には、驚くべきプレミア価格で中古車市場に出回っているマシンもある。「CB750FOUR」もその1台。ジュニアによると、「300万円くらいする」とのことだ。
このバイクを納車するきっかけになったのが、今からおよそ10年前、小籔千豊、フットボールアワーとともにレギュラー出演していたバラエティ番組「ざっくりハイタッチ」(テレビ東京系)だった。2001年にバイク事故を起こし、生死の境をさまよったジュニア。顔面を複雑骨折し、一時は芸人人生をあきらめかけたほどの大事故だったたけに、それ以来11年間、バイクに乗るどころか、またがることさえしなくなっていた。そこで同番組では、ジュニアにトラウマを克服させるべく教習所で講習を受けさせた後に、バイクの購入を促していた。