『ウルトラマンタイガ』ヒロイン・吉永アユリに聞く『ドラ恋』出演への思い 「人として女優として強くなりたい」

『ドラ恋~KISS or kiss~』吉永アユリインタビュー 

 「ABEMA」の人気恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい』(以下、『ドラ恋』)の最新シリーズ『恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~』が、5月1日(土)23時より放送開始となる。

 『ドラ恋』では“恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのか?”をテーマに、若手俳優が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、その恋愛模様も追いかけていく。

 今回は、シリーズ初、ドラマパートのストーリーを公募して、鈴木おさむ氏が脚本化するということで既に注目を集めている。

 今シーズンは俳優のほか、元アイドルなど様々なバックボーンをもつ男女4人ずつ、計8人の個性豊かなネクストブレイク勢が揃った。

 リアルサウンドテックでは、全メンバーにインタビューを実施。今回は、12歳で映画『告白』に出演。2019年放送の『ウルトラマンタイガ』でのヒロイン・旭川ピリカ役で注目を集めた吉永アユリに意気込みや恋愛観について語ってもらった。

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――『ドラ恋』への出演が決まった際の率直なお気持ちを教えて下さい。

吉永アユリ(以下、吉永):ワクワクする気持ちと、今まで自分の中で俳優同士の恋愛をタブー視する固定観念があったので、戸惑いました。『ドラ恋』ではその恋愛を公式に見せていくスタイルなので、“恋愛できるのかな”という不安もあります。でも、共同生活の中で恋愛ができたらずっと一緒にいられて楽しいんだろうな、いつでも話しかけられてずっとキュンキュンできそうだとも思っています。

――そもそもお芝居を始めたきっかけは何ですか?

吉永:事務所に入って初めての仕事が、映画『告白』の出演で、中島哲也監督の厳しい現場の中、私は最年少での参加になりました。クラスメイト役がみんな年上で、すごく勉強になる現場で、気づけば演技の魅力に取り憑かれていました。

――『ドラ恋』と言えば“キスシーン”ですが、過去キスシーンで意識されていたことはありますか?

吉永:過去に一度経験があり、割とハードなシーンだったのですが、相手役の方も初対面だし、どんな方かわからないので、自分一人で勝手に気持ちを作って現場に行きました。『ドラ恋』では一緒に住んでいてよく知っている相手とキスシーンすることになるので、そこが全然違うんだろうなと思います。

――今までのお芝居と『ドラ恋』で経験できるお芝居はどんなところが違うと思いますか?

吉永:『ドラ恋』の方が気持ちの入り具合が強くなりそうですね。一緒に住んでいる相手とお芝居することになるので、相手に対して恋愛感情を抱いていなくても、中身は知っているので互いに引き出し合えるところが役に大きく影響する気がします。

――好きな異性のタイプは?

吉永: 男らしい人で、決断力や行動力がある人です。

――好きな人ができるとどんな風にアプローチしますか?

吉永: 得意の料理で胃袋を掴むタイプです。お洒落なものは作れないですが、お酒に合うようなご飯やおつまみ、家庭的な料理を作ってアプローチします。

――最後に、『ドラ恋』出演を通してどのように成長したいですか?

吉永:人として女優として強くなりたいです。同じ家に住んでいる身近なライバルたちと切磋琢磨し合う環境だからこそ、普段一人でオーディションを受ける時とは違う感情が出てくると思うので、その悔しさや嫉妬などをバネに成長できるようにしたいです。恋愛面では、一度気になる相手が出来ると話せなくなってしまうタイプなんですが、奥手ならではの女性らしさを出せると良いなと思います。

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