アーカイブ視聴期間が選択制に 「ZAIKO」がライブ配信の2次収益化促進サービス『+Archive』開始
電子チケット販売プラットフォーム「ZAIKO」が、ライブ配信付きの電子チケットのアーカイブ視聴期間を通常の3日間から3つの期間への選択制にすることにより、ライブ配信映像の2次収益化をより促進する新サービス『+Archive(プラス・アーカイブ)』を開始する。
チケット3種は、「アーカイブ期間なし」、「14日間のアーカイブ付き」、「30日間のアーカイブ付き」で設定ができ、アーカイブ期間ごとにチケットの2次収益をよりあげることができるようになる。デジタルイベントにおいては、イベント当日の視聴だけでなく、 自分の観たい時に、観たいだけデジタルイベントを視聴するために延長アーカイブを積極的に活用する、といった行動が増えてきている。 アーティスト・イベント主催者がそういったファンのニーズに答えながら、より収益を上げる機会を創出するチケット販売方式『+Archive』が開発されたという。
2月に一部のイベントで実施したテストでは、『+Archive』適用イベントのチケット購入者の52%が追加の料金を支払って延長アーカイブつきのチケットを購入するという結果が出たと発表している。さらに、『+Archive』適用イベントのチケット売上は、『+Archive』適用しなかった場合に比べ、平均して13%増加したという。 詳細については、こちらの動画から確認可能だ。
■サービス概要
『+Archive(プラス・アーカイブ)』
チケット種類:
・通常のライブ配信チケット(アーカイブなし):通常プライス
・14日間アーカイブつきライブ配信チケット:通常プライスに20%のプレミアムを上乗せ
・30日間アーカイブつきライブ配信チケット:通常プライスに30%のプレミアムを上乗せ
※アーカイブの視聴には、『ZAIKO ENCORE』への入会が必要になる(初回購入時の入会費無料)
『ZAIKO ENCORE』:https://zaiko.io/encore