SixTONESのグループ愛が強すぎる “イントロクイズ動画”に見た熱い思い

 SixTONESによるSixTONES愛がエグい――。

 そんな感想を抱いてしまうほど、動画『早押しイントロ♫クイズ – 自分たちの曲縛りでやってみた!』は衝撃的だった。

 昨年1月22日にSnow Manと共にメジャーデビューを果たしたSixTONES。精力的な活動を続けてきた結果、彼らのオリジナル楽曲は30曲を優に超えるラインナップを誇る。そこで今回、オリジナル楽曲しばりでメンバーがイントロ早押しクイズに挑戦することになったのだ。

 今回の動画も、MCは田中樹が担当。「今回の企画は何をやるかみなさん、わかりますか?」と尋ねると、京本大我が「え、デビュー?」と聞くお決まりのネタを披露するなど相変わらずなSixTONESノリが繰り広げられる。

 こうなると、黙っていられないのが、ジェシーだ。彼のことだから、さぞかしとっておきのボケを重ねてくるだろうと身構えていると「わかんないけど……イントロクイズして多く当てられたら、(YouTubeのチャンネル登録者数100万人突破でもらえる)金の盾がもらえる?」とまさかの正解を言ってしまう。そんな肩透かしな展開も、またSixTONESらしいところだ。

 肩の力が抜けたリラックスした空気に、ここぞというタイミングでクスッとできるスパイスを入れてくるバランスの良さ。そんなゆるくも熱い絶妙な雰囲気が、ファンを魅了してやまないのだ。だからこそ今回のイントロクイズも、きっとボケがボケを呼ぶようなファニーゲームになるはずだと、多くの視聴者が思ったのではないだろうか。だが、その予想はいい意味で大きく裏切られる。

 まだ未視聴の方は、ぜひ試しに動画開始1分44秒のところに再生バーを合わせてみてほしい。体感としては0.5秒ほどの音に、ほぼ全員が反応していることに驚かされるだろう。そして、当然と言わんばかりに松村北斗が一発で答えを導き出した(正解はぜひ動画で)。

 ほかの問題も、主タイトルに加えて「◯◯アレンジ」の部分まで、正確に答えないと正解はもらえない厳しさ。加えて、英語の場合はジェシーの発音チェックも加わるから要注意。ファニーゲームになると踏んでいた人にとっては、“こんなにハイレベルな戦いを見せられるなんて聞いていないよ“状態だろう。

 むしろ“メンバーよりも早く答えてみせる“と意気込んでいたファンもいたはず。だが、SixTONESこそが最も熱いSixTONES担だということを見せつけられたような気分になったのではないか。SixTONES担にはもっともっとSixTONESの楽曲を聴き込んで愛してほしい……動画全体からそんな熱い想いが伝わってくるようだった。

 ちなみに、先程“ほぼ全員“と記したのは、1人京本だけが反応できていなかったからだ。京本いわく「パソコン起動した音かと思った」とのこと。そんな京本が「熱量が足りない」とは決して言わないのも、SixTONESの愛情深さ。ボタンを押すのはワンテンポ遅れてしまうけれど、確実にわかっている森本慎太郎が髙地優吾の肩を叩くシーンは、きっとそのままファンの肩にも伝わっているはずだ。

 勝ったら「すごい!」「やるなー!」とリスペクト。そうじゃなくても、それぞれが楽しめたらそれもOK。やはり、ここでも熱さとゆるさのグラデーションが、垣間見える。まずはジェシーの英語発音から習得してみよう……なんて、いつも笑える隙を残してくれるのが、SixTONESの懐の広さだ。

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