SixTONES、クイズ企画で見えた“6人6色”のブレない個性 お互いの価値観を尊重し合う優しい時間に
人気ジャニーズグループのSixTONESが、YouTube公式チャンネルにて動画『ライフスタイルを探れ- 長電話って何分?』を更新した。動画の内容は、メンバーの価値観をクイズ形式で探ろうというもの。
例えば、タイトルにある通り「ジェシーが“長電話したな“と思うのは、何分?」というように、あるメンバーに対してクイズを出題し、その答えを予想しながら、それぞれが持つ価値観について触れていく。普段から個性を爆発させているSixTONESメンバー6人の、独特な価値観が見えてくる。
最初に、出題されたのは最年長の髙地優吾。曲がったことが嫌いで「ここぞ」というときに男気あふれる言動を見せ、横浜出身であることから“ハマの番長“と呼ばれることも。そんな髙地が「よく寝たわぁ」と思うのは何時間寝たときか。8、10、12、36時間……と、他の5人が予想した数字は、なぜか偶数ばかり。
ところが、髙地から出た答えは「9時間」と、まさかの奇数。それまで偶数で散々盛り上がった5人が納得がいかないと吠える。だが、髙地は「とにかく9時間がベスト」と番長らしく言い切るばかり。そう、そもそも個人の価値観とはそういうものなのだ。
「押し付けられるとちょっとイラッとする」と笑い合う姿からも、6人は日頃それぞれの価値観を尊重し、適度な距離感を保っているのだろう。だからこそ、あえて普段は確かめるまでもないような、細かなところをクイズで見つめていくことで、意外な面が浮き彫りになってくる。
例えば、京本大我の「ちょっとそれならタクシーに乗ろう」と思うのは駅から徒歩何分かという問題。京本政樹の息子であり、メンバーやファンの間でもお坊ちゃまキャラ、いや姫ポジションで愛される京本だけに、予想されるのはすぐにタクシーを利用しそうなもの。
しかし、実は歩くのが大好きなことが判明。答えは「25分」とメンバーの予想を上回る答えが飛び出した。「疲れる疲れないじゃなく、楽しく歩けるかどうか」という名言も。合理性よりも快適性と、重視するものがブレないのだ。
一方で、合理性に振り切る男が森本慎太郎だ。すぐにタクシーに乗り、ラーメン屋の行列に「何分まで並べる?」という質問にも「0分」と断言。日頃から、思い切りのよい性格をしている森本だが、ここまで徹底しているとは、改めてその潔さが魅力的に光る。