『恋ステ 2021冬 Tokyo』第2話ーー男子3人から想いを寄せられるここが選んだのは?

『恋ステ 2021冬 Tokyo』第2話レビュー


 初日の夜、浅草花やしきで待ち構えていたのは女子追加メンバーで、リベンジ組・ひまり(小朝向日葵)だった。これで、“2020春”出演のリベンジ組のとらい(柿澤叶来)、ここ(山﨑心)と共に当時のメンバー3人が再度揃うことになった。さらに、この後こことひまりは同じ男子に想いを寄せていることが明らかになる。

 花やしき組は急な追加メンバーの登場もあり2ショットは行われなかったが、2日目のランチでこうた(浅木孝太)がみさ(美冴)を誘い出す。みさはこうたのフランス留学経験に興味を示し、「頑張っていることが形になっている人が好き」と話す。みさの中でこうたは“心が清い人”と高評価で、一気に一番気になる人に躍り出た。

 お待ちかね2日目のラストデートは、女子がデートしたい男子の元に向かう形式だ。


 みさはもちろんこうたの元に向かった。来週も一緒に話そうと約束し、指切り。さらに、来週に話のとっかかりとなるように合言葉を決めるというなんだか初々しく新しいやりとりが見られた(しかもその合言葉がフランス語で「約束」。後々キーワードになりそうな言葉だ)。

 また、「来週への約束」が交わされたのは、とらいの元に向かったななか(岩本菜々果)とヒナ(兼氏ひな)も同じだ。

 ななかはひたすらにとらいの好きなところを伝え、話の流れで互いが使っている香水の話題になったのをきっかけに、勇気を出して香水の交換を提案する。次週、香水を返すという名目で2ショットを取り付けることにも成功。「まだ何も印象に残ってないだろうから、(香りを嗅いで、私のことを)思い出して」ととても可愛い申し出だ。五感の中でも最も長く強く印象に残ると言われている“嗅覚”に訴えかけるこの作戦が功を奏すのか、次週に期待したい。

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