“量より質”の流れがさらに加速? ヒカル×ラファエルが予言する2021年のYouTube界
ここ数年、有名タレントのYouTube進出の勢いは凄い。昨年は石橋貴明、川口春奈、佐藤健、白石麻衣などといった面々がYouTubeチャンネルを開設し、コロナ禍のエンターテイメント業界を盛り上げた。
今年に入っても元HKT48の指原莉乃が満を持してチャンネルを開設。数々の地上波の番組で活躍するなど、人脈にも定評のある指原が、今後誰とYouTubeでコラボし、存在感を高めていくのかにも注目が集まる。
一方でYouTubeで活動する人が増えると視聴者の奪い合いが起こるのも事実だ。移り変わりの早いネット社会ではいくら多くのチャンネル登録者数を有していても、安定したアクティブユーザーを抱え、ある程度の再生数を維持し続けないといつしか“オワコン”などと呼ばれてしまうという側面もある。
そんな中、今後YouTubeはどうなっていくのか? トップYouTuberのヒカルとラファエルが2021年のYouTube界で起こりそうな出来事を予言するという興味深い動画をアップした。
ラファエルは「厳しくなる」とシンプルに予想。単純にYouTubeに進出するタレントの数が増え続けている現状を受け、既に視聴者の奪い合いが始まっていることを指摘した。これにヒカルは「そんなことは書くまでもなくわかっていること」と笑いつつも、「確かにYouTubeを始める人が増えすぎていて、見る人が追いつけてないですからね」と同調した。
一方で、ヒカルは「投稿頻度がどんどん落ちていくと思います。毎日投稿しても再生数がとれなくなってくるんで。投稿頻度が少ないと再生数は維持しやすい。だから投稿頻度を減らすYouTuberが増えてくると思います。特に古参はそうじゃないですかね」と意見を述べた。