モデル・岡田紗佳も大活躍 熱闘を極める『Mリーグ2020』名場面
『Mリーグ2020』暫定最高得点を叩き出した激戦【12/4 第2試合】EX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsセガサミーフェニックス
開催36日目の第2試合となる「EX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsセガサミーフェニックス戦」では、EX風林火山から二階堂亜樹、KADOKAWAサクラナイツから沢崎誠、KONAMI 麻雀格闘倶楽部から佐々木寿人、セガサミーフェニックスから魚谷侑未が登場。
佐々木は東1局1本場、役満・清老頭の含みもある仕掛けで場にプレッシャーをかけていた二階堂に対し、真っ向からリーチで応戦。一発で二階堂からアガり見事8000点を獲得した。さらに、東4局にはリーチ・一発・ツモ・タンヤオ・平和・赤・裏ドラ2の2万4000点でアガり、ダントツの並びを作り上げた。
序盤から他を寄せ付けない万全の戦いで、その後も攻撃の手を緩めることなく南4局を迎えると、さらなる加点を目指す佐々木に視聴者からは「魔王タイム!」「魔王から悪魔に」「めざせ8万点」「いけるところまで稼ごう」と声援が飛び交った。さらに、ここで親となり大量加点を決め、結局この試合では、リーチ5回、アガリ5回、放銃は0と絶好調で、ファンの期待通りにライバルたちを圧倒した。
▽視聴はこちら▽
モデルと雀士、二足の草鞋を履く女流雀士・岡田紗佳の活躍に大注目!【10/5 第2試合】開幕戦 KONAMI 麻雀格闘倶楽部vsEX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvsTEAM RAIDEN / 雷電
開催初日の第2試合となる「開幕戦 KONAMI 麻雀格闘倶楽部vsEX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvsTEAM RAIDEN / 雷電戦」では、EX風林火山から勝又健志、KADOKAWAサクラナイツから岡田紗佳、TEAM RAIDEN / 雷電戦から萩原聖人、KONAMI 麻雀格闘倶楽部から藤崎智が登場。
岡田は東1局、東2局と連続での一発アガリ。特に後者のアガリでは難しい手順をしっかりまとめたツモアガリで、解説の土田浩翔も思わず「素晴らしい!」と称賛するほどの好内容を見せた。その後もチャンス手に溺れる事なく撤退の判断も潔く行うと、ファンからは「岡田、落ち着いてる」「自信持って打ってる」と、昨年からの成長を感じるコメントが寄せられた。
南3局では、リーチ・平和・ツモ・赤ドラの5200点をツモ。これで持ち点を4万点台へ乗せると、オーラスは親番藤崎の猛チャージを振り切り今期1勝目を獲得した。
勝利した岡田は日本人の父と中国人の母の間に生まれ、日本で生まれ育ったのち上海に6歳から6年間滞在した経歴を持ち、中国で雀荘を経営する祖母宅に長く居住したことをきっかけに、小学生のころから麻雀に目覚めた過去を持つ。
その後、モデル活動を開始してもなお麻雀を続け、2017年に『麻雀最強戦』のアシスタントを務めたのをきっかけに、日本プロ麻雀連盟のプロテストを受け見事プロ雀士に。現在もモデル・タレント活動を続けながら同団体のリーグ戦、麻雀番組にも多数出演しており、いま日本で最も注目を集める女流雀士に成長。
麻雀プロ歴わずか2年で『Mリーグ2019』のドラフトにおいて最年少Mリーガーとなり、見事今期初勝利を挙げた。
▽視聴はこちら▽
以上、2020年10月5日より開幕し、「Mリーガー」たちが熱戦を繰り広げる姿にファンから大きな反響を呼んでいる『Mリーグ2020』のここまでの名場面をピックアップした。『Mリーグ2020』はまだまだ折り返し地点。今から今シーズンを見直しても、これから3月まで繰り広げられる熱戦を十分楽しめそうだ。