手越祐也、伊藤かずえ、千原ジュニア……芸能人の“愛車紹介動画”が面白い 今後期待したい車好き有名人は?

 こうしたミーハーな高級車趣味を、同じ車に30年乗り続けるという離れ業によって、誰にも真似できない個性へと昇華したのが女優の伊藤かずえだ。

 所属事務所・ホリプロの後輩・中尾明慶のYouTubeチャンネルで11月10日に公開された動画に出演した伊藤は、30年来の愛車「初代日産シーマ」を披露した。

【緊張】先輩女優さんと30年前の愛車日産シーマがやってきた

 1988年に発売されたシーマは、最上グレードで500万円もする高級車だったにもかかわらず、バブル景気の勢いに乗って若者を中心に飛ぶように売れ、“シーマ現象”なる言葉まで生れた。平成2年(1990年)に同車を購入した当時23歳の伊藤も、シーマ現象に便乗したよくいる若者の一人だった。しかしその後30年間、地球約7周分にあたる26万km以上を走破し、ボロボロになるまでシーマを乗り続けたのは、おそらく日本で伊藤ただ一人だろう。

 そんな伊藤の一途なシーマ愛に、動画のコメント欄には「伊藤かずえさんにこそ日産のCMに出てもらうべきだと思える」「本当の『愛車』っていうのは、こういうのをいうのでしょうね」「伊藤さんと車がマッチしててめっちゃかっこよかったです」など称賛の声が相次いでいた。

 このようにYouTube含め、様々なメディアで公開されている芸能人の愛車だが、それもまだまだ氷山の一角だ。

 タレントの山田邦子は10月8日、自身の公式YouTubeチャンネルにて「【愛車紹介】山田邦子が芸歴40年で見てきた一流芸能人の愛車を紹介していきます」と題した動画を公開。その中で、美輪明宏が「ジャガー」、木村拓哉が「ハマー」、小林幸子が「ベントレー」、ビートたけしが2億円相当の「ブガッティ・ヴェイロン」を所有していることを明かした。さらに、「(芸能人は)皆さんやっぱり1台じゃないですね。2台、3台と押さえている」とも。これらまだ見ぬ有名人の愛車が、今後YouTubeで公開される日が来ることを期待したい。

【愛車紹介】山田邦子が芸歴40年で見てきた一流芸能人の愛車を紹介していきます

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