宮迫博之×高級スポーツカーの動画はなぜ面白い? 今度は世界に499台のフェラーリに熱視線

 お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が12月7日、自身の公式チャンネル「宮迫ですッ!」に「世界に499台しかない幻のフェラーリに乗り換えることにしました」と題した動画を公開した。

 宮迫の愛車は、ガルウィングタイプの超高級スポーツカー「BMW i8」。8月27日公開の「宮迫が最後にたどり着いた最高のマイカーを紹介します」と題した動画で、“あいちゃん”の愛称で呼び溺愛する姿を披露していた。

宮迫が最後にたどり着いた最高のマイカーを紹介します

 しかし、9月29日に投稿された動画で、ド派手なラッピングを施した宣伝カーに改造されるというドッキリを仕掛けられ、普段使いが難しい状況に。

【ドッキリ】宮迫の愛車を勝手に激ヤバ宣伝カーに改造してみました

 そこで今回の動画で「これを機にi8ちゃん、大好きですけど、買い替えようかな」と言い、輸入中古車専門店・ロペライオを訪問したのだった。

世界に499台しかない幻のフェラーリに乗り換えることにしました

 宮迫は1970年生まれで、スーパーカーブーム直撃世代。少年時代、万博記念公園の太陽の塔下で度々開催されていたスーパーカーショーで目の当たりにしたドアが水平ではなく上に向かって開く「ガルウィング」に衝撃を受け、50歳になった今なお強烈な憧れを持ち続けている。

 そんな宮迫の少年心を見透かしたかのように、営業スタッフから世界に499台しかないドアが上に開くタイプのフェラーリ「ラ・フェラーリ」がちょうど1台あると伝えられると、まだ実物を見てもいないのに「これは奇跡!買います!」と即決。けれども、見積書を手渡されると、「買えるかー!嘘でしょ!? ゼロの数が違った」と目を丸くした。

 宮迫が驚くのも無理はない。ラ・フェラーリの新車価格は約1.6億円。クリスティアーノ・ロナウドやルイス・ハミルトンなど、世界の超1流セレブが所有する高級車なのだ。しかも、動画の中で値段は伏せられていたが、限定499台のうちすべて完売しているため、プレミアがついたものと思われる。いくらYouTubeで成功を収めている宮迫とはいえ、さすがに手が出るはずもない。

 ならばと、2000万円相当のフェラーリにターゲットを変更。宮迫のBMW i8の査定額は900万円。つまりi8を手放せば、1100万円で購入できるというわけだ。早速、宮迫は妻に相談。が、「考えてから電話しなさい」とにべもなく一蹴されていた。

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