手越祐也、伊藤かずえ、千原ジュニア……芸能人の“愛車紹介動画”が面白い 今後期待したい車好き有名人は?
秘密のベールに包まれた一流芸能人の暮らしぶり。その一端が垣間見られるからこそ、著名人が愛車を紹介するYouTube動画は面白い。
千原ジュニアが12月17日、自身の公式チャンネルで「ジュニアの愛車をガッツリ見せる!語る!」と題した動画を公開した。
本動画は、ジュニア宅のガレージで撮影された。動画を見る限りガレージ内にはバイクが2台と車が2台。その中で一際存在感を放つのが、前回の東京五輪時に発売されたエレガントな気品漂う日産のビンテージカー「プリンス グロリア スーパー6 1964年式」だ。
ジュニアは、霞がかったような質感のリアドアガラスを指して「これ純正ですからね。府中刑務所前あたりで白バイに止められたら3億円持っていかれる感じ」と笑う。もともとトークの達人のジュニアだが、愛車の前ではなおのこと饒舌だ。ちなみに、3億円事件の被害に遭った現金輸送車は、グロリアの姉妹車にあたる黒のセドリック。この発言一つとっても、ジュニアの旧車への造詣の深さが窺い知れるというものだ。
ジュニアのように味のある旧車が好きな芸能人もいれば、「かっこよさ」に振り切った車選びをするタレントも多い。手越祐也もその一人。「物欲はないけど車だけは好き」という手越のマイカーは「ランボルギーニ ウルス」で、7月27日に公開された「【愛車公開】大スター手越祐也が愛車でドライブしてみた」と題した動画にて披露された。
もともと黒だったボディカラーはシルバーに変更。さらに、エアロパーツ、マフラーもカスタムされており、目立ちたがり屋を自称する手越らしい、世界に一つしかないオンリーワンな一台に仕上がっている。
意外な嗜好を見せたのが、四千頭身の後藤拓実。10月24日に公開された「【ほぼプライベート旅#1】東京都内ドライブロケスタート!後藤の愛車紹介します!」と題した動画で披露されたのは、黒光りするアウディ。車から出てきた後藤のいで立ちも、愛車に合わせたのか、黒のTシャツ、パンツ、キャップ、サングラスにアップルウォッチと、ほぼ同じ色で統一されている。ユルっとした芸風とは裏腹に、内面には若い成功者特有のギラギラとした承認欲求を抱えているようで、そのギャップがなんとも興味深い。