TikTokフォロワーが500万人突破 景井ひなが目指す“次世代女優”像とは?
TikTok開始からわずか10日で10万フォロワーを獲得し、2年足らずで500万人のフォロワーを抱える景井ひな。多くの人を惹きつける魅力はどこにあるのか、次世代を引っ張っていくタレント・女優として何を考えているのか、話を聞いた。(中野亜沙子)
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TikTokをやり始めたきっかけは友達
ーーTikTokを始められたのは去年なんですよね。
景井ひな(以下、景井):本格的に投稿を始めたのは、2019年の3月です。周りの友達がやっていて、みんなから誘われて始めました。わたしは機械や流行りに疎い方だったので、TikTokのこともそれまで全然知らなくて。そうして友達と出かけている時に初めてTikTokを知って、「面白いじゃん! 撮ろう!」ってなったのがきっかけです。
ーーなにげなく始めてここまで続けられるのがすごいと思うのですが、モチベーションは何だったんですか?
景井:投稿にコメントをいただけたことで、続けようと思うことができました。最初は趣味で投稿してたので、いいねがつくかとか何も考えないで動画をあげていたんですが、「ひなちゃんの動画をみると1日嫌なことがあっても動画を見て癒される」とか「親と喧嘩しちゃったけど、ひなちゃんの動画を見て仲直りしようと思った」とコメントをいただけるようになって。
ーーそこから見てくれる人を意識するようになったと。
景井:私の趣味で始めた動画を通して誰かに笑顔を与えられるものなんだ、と思ったら、色んな人にたくさん見てほしいし、じゃあ毎日アップしようと思って、そこから毎日投稿を始めました。
ーー景井さんの動画は他の人と少し角度が違う投稿をしていた印象があるのですが、意識はしていたんですか?
景井:え、そうなんですね? 私自身は流行っていたものをそのままやっているつもりでした(笑)。ただ、機械に疎かったのもありネットでやり方を調べて分からないところがありつつも撮影していたので、結果的にたまたま他の人と違う感じになったのかもしれません。
ーー短い期間で注目の存在に駆け上がりましたが、この2年間をどのように感じていますか?
景井:あっと言う間でした。自分の気持ちが追いつかないままどんどんフォロワーが増えていったので、今500万人の方に知って頂けているという実感が全くないです。
ーーそうですよね。周囲の反応は以前と変わりましたか?
景井:変わりました。親は以前芸能界に入ることを反対していたけれど、今はがんばれと言ってくれます。私が出ている雑誌やテレビなどはいつもチェックしてくれますし、グッズも勝手におばあちゃんが周りに配り歩いてるみたいで(笑)。応援してくれてるなと励みになっています。