世界初の量産型燃料電池車・トヨタ新型「ミライ」は“買い”かーー著名モータージャーナリストがYouTubeで徹底解説

 モータージャーナリストの五味康隆(やすたか)氏が11月8日、自身の公式YouTubeチャンネルで、トヨタの新型「MIRAI(ミライ)」のマニアック解説動画を公開した。

 五味氏は、全日本F3選手権へ出場した異色の経歴を持つ元プロレーサーのモータージャーナリスト。世界初の量産型燃料電池車として話題の「MIRAI(ミライ)」にはことさら大きな期待を寄せ、11月2日には車両レビュー動画、翌3日には試乗レポート動画を投稿し、その機能性、デザイン、乗り心地の良さに惚れ込んで「これ買おう!」と宣言していた。

 このほど投稿された「トヨタ 新型 ミライ (プロトタイプ)【マニアック解説】新世代の燃料電池車の中身を徹底解剖!! 細部までじっくり解説!! TOYOTA MIRAI E-CarLife with 五味やすたか」と題した動画では、ディテールの解説をした。

トヨタ 新型 ミライ (プロトタイプ)【マニアック解説】新世代の燃料電池車の中身を徹底解剖!! 細部までじっくり解説!!

 「MIRAI(ミライ)」の大きな特徴として挙げられるのが、3本搭載された水素タンク。これが850Kmという航続可能距離を実現しており、五味氏は「これは魅力的ですよ。すごいと思う」と讃えた。

 しかし、メリットばかりではない。五味氏は「経済産業省とか国交省の人とか問題意識を持ったほうが良い」として、水素タンクが「耐用年数15年なんです。15年経つとおしゃかです」と指摘。しかも、水素タンクは定期的に耐圧検査をしなければならず、「70MPa(メガパスカル)の耐圧検査はそんなに簡単にできるものじゃない。この車は売れてくれなければ困るんですけど、一気に売れすぎても耐圧検査で待ち時間が生じそう」と懸念した。

 また、耐圧検査の管轄は、国交省ではなく経済産業省。つまり、車検とは別であり、五味氏は「オーナー負担が増える」とも憂慮した。

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