2020.10.22 20:00

『水溜りボンドのANN0』第28回おさらい　“ジャニーズとの共演”を実現した、トミーの恐るべき交渉力

文＝こたにな々

本物の戦車でドライブスルー行ってみたwww

　「企画を説明しただけ」という話に納得できないカンタは、過去の企画でも不可解なことがあったことを思い出す。「そういえば、松屋に呼ばれたら、駐車場に戦車があったことがあったけど、あれも今思えばどうやって借りたの!?」と一言。「本物の戦車でドライブスルーに行ってみた」という、豪快すぎる企画のことだ。

　ここでも、「水溜りボンドはこういうチャンネルで、自分の相方はこういう素晴らしい人で、戦車を貸してくれたらこうなりますよって普通に説明しただけ」と、これまた余裕のトミー。「いや、その説明で借りられないだろ！」「俺がそれやっても殴られて終わるんだって！」と、トミーのロジックがまったく理解できないカンタは、さらに「2年前にも、“宇宙にiPhoneとかビックマック飛ばしたら面白くない？”って何気なく雑談中に言ったら、その1ヶ月後に“飛ばせるから”ってトミーに言われたんだよ！　その1ヶ月で何があったん!?」「え、もしかして悪いこととか、自分の命差し出したりしてる？」とやはり納得がいかない様子だった。

　しかし！　そんなトミーも最近、実現に苦労した企画があったようで……。

【髙地くん？】１つ50万円の世界最大のカボチャがエグすぎたwwww

　最近、こちらもジャニーズである『SixTONESのANNサタデースペシャル』の番組内で、水溜りボンドの話題が出たことがあった。四国で行われるカボチャの大きさを競う大会で、410キロの巨大カボチャが出たらしく、それに対してSixTONESの高地優吾（※「高」の正式表記はハシゴダカ）が、「水溜りボンドが“食べてみた”動画とか撮ればいいのに」と提案。これを聞いたトミーは、即刻、そのカボチャの生産者に問い合わせ、いつものように説明、手に入れ、自宅件スタジオで“食べてみる”はずだった。

　実際に50万円でそのカボチャを購入できたところまではよかったが、なんと送付先であるトミー宅のドアを通らず、室内に搬入できないほどのサイズだったことが判明。加えて、よくよく聞くと「食用でもない」ということで、「食べられないし、家に入らないカボチャ買っちゃったよ～」と追い詰められることに。結果として、トミーはカボチャの入るスタジオを確保し、無事撮影を行うことができたが、計80万円もの経費がかかってしまったという。

　「スターに名前を出してもらった男の末路です」「高地く～ん！」と、今度こそ半泣きになるトミー。想像通りに物事が運ばないこともあるようだが、前述の番組イベントも含め、今後もトミーの異常な交渉力と、プロデューサーとしての能力に注目していきたいところだ。