ミニスカポリスにマネーの虎、ガチンコファイトクラブ……かつての人気番組&企画がYouTube上で復活している理由

 芸能人・著名人が次々とYouTubeチャンネルを開設し、自由闊達に動画配信を行うようになって久しい昨今。そんな中、かつて一世を風靡した伝説のテレビ番組や人気の企画が、その出演者や裏方の働きかけによりYouTube上で次々と復活を遂げている。

『ワンナイR&R』の名物キャラを蘇らせる宮迫博之

 例えば、雨上がり決死隊・宮迫博之は、フジテレビ系コントバラエティ番組『ワンナイR&R』で演じたキャラクター「轟さん」と「呪怨くん」を、公式チャンネル「宮迫ですッ!」で再演。特に、白のタンクトップと黒のスパッツがトレードマークの轟さんの人気は高く、3月3日公開の動画「轟さん in スポーツジム【コント】協力:橋本梨菜、マッスルな人たち」は、198万回再生を記録(10月20日時点)。4月には2回にわたって轟さんになりきって生配信を行っている。

 10月18日には、「呪怨くん」として格闘家・那須川天心とコラボ。30歳近く年の離れた那須川に蹴られて悶絶するという、御年50歳の大物芸人らしからぬプライドをかなぐり捨てた姿に、視聴者は沸いた。

【那須川天心 乱入】呪怨くんコントをしてたらおもいっきり蹴られました

『マネーの虎』が出演社長によって復活

 また2001年~2004年にかけて日本テレビ系で放送された『マネーの虎』は、『令和の虎CHANNEL』として復活した。

 『マネーの虎』といえば、明日の成功を夢見る一般志願者が、新規事業立ち上げに向けた出資を募るべく、大物経営者数名を前に事業計画をプレゼンテーションするリアリティ番組。一癖も二癖もある志願者と、無数の修羅場を潜り抜けてきた眼光鋭い虎たちによるヒリつく言葉の攻防は、多くの視聴者を魅了。見届け人・吉田栄作の「ノーマネーでフィニッシュです」は、ちょっとした流行語にもなった。

 そんな、本家『マネーの虎』にも出演していた岩井良明社長が主宰する『令和の虎CHANNEL』では、「Tiger Funding」と銘打った、同様の素人参加型プレゼン企画を実施している。審査する虎たちの顔ぶれは様々で、20~30代の新進気鋭の若手社長のほか、なんでんかんでん・川原ひろし社長、“冷徹の虎”南原竜樹社長など、懐かしい顔もちらほら。また、「マネ虎だった人々」という『マネーの虎』出演社長を招いた対談動画もしばしば更新されており、当時の知られざる裏話が聞けてなかなか貴重だ。

[キャプション]【マネ虎だった人々#019[南原⑥]】虎同士の喧嘩に巻き込まれて負傷!?南原社長が語る虎達の印象!!

テリー伊藤の手で、『ミニスカポリス』がYouTubeに降臨

 90年代を代表するお色気番組『出動!ミニスカポリス』(テレビ東京系)をYouTubeで復活させたのは、同番組の演出家を務めていたテリー伊藤。10月8日、自身の公式チャンネル「テリー伊藤のお笑いバックドロップ」で、「帰ってきた!!!【ミニスカポリス】大原かおりが金属探知機でいろいろ探しちゃう!」と題した動画を公開した。

帰ってきた!!!【ミニスカポリス】大原かおりが金属探知機でいろいろ探しちゃう!

 本動画でテリーは、鎌倉・由比ガ浜の清掃をすべく、3代目ポリス・大原がおりと新人ポリス2名を招聘。ミニスカート姿のポリスたちにかがんでゴミを拾わせることで、“ハプニング”を生じさせる意図があることは明らか。いかにもテリーらしいバカバカしさとお色気を両立した企画となっており、古き良き深夜番組の匂いが漂っている。

 これ以降も、ミニスカポリスたちはテリーの動画に度々出勤。チャンネル恒例の「中古車探しの旅」企画にも同伴させ、動画の華、および、値段交渉時に店舗責任者の態度を軟化させる切り札として活躍している。

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