スーパーマリオの3D作品はどれも革新的だったーー『スーパーマリオ3Dコレクション』発売を機に振り返る

マリオ3D作品はどれも革新的

 約13年前の2007年にWiiから発売された『スーパーマリオギャラクシー』は、最も記憶に新しい作品だ。より立体感を持たせたグラフィックで見た目にも新しかったこのタイトルは、2人同時にプレイができるスタイルが革新的だった。メインの1Pでマリオを操作し、サブの2Pではチコ(星の子)を操作しマリオをアシストできた。筆者も姉と共に2人でプレイしていたが、チコの存在は本当に大きかった。ゲームを有利に進められるだけでなく、2人でクリアの喜びを分かち合えたのが何より嬉しかったのだ。

 こうして振り返ってみると、スーパーマリオの3D作品はどれも革新的な要素がたっぷりと詰め込まれ、私たちにかけがえのない体験を与え続けてくれた。このスーパーマリオブラザーズ35周年の節目に、あの時の感動とワクワクをもう一度よみがえらせたい。

■ミキマキ
ゲームを趣味とするフリーライター。新作発売と同時に引きこもりとなる傾向がある。一つの作品をとことんやり込むのがモットーで、とくにマリオカート8デラックスは約3年間、腕を磨き続けている。ゲームの楽しさや作品の魅力を文章で伝えていきます。Twitter

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