伝説のゲーム実況企画「足マリオ」が復活! スーパープレイヤー“P-P”の足技を見よ

 5月2日、「足マリオ」という言葉がツイッターでトレンド入りした。2011年に一世風靡した、DDR専用コントローラー(『Dance Dance Revolution』を家庭でプレイするときに使うマット状のアレ)により、『マリオ』シリーズをクリアする、変則/縛りプレイのことだ。

 2011年といえば、ニコニコ動画を中心にゲーム実況が花盛りを迎え、目隠しプレイ、倍速プレイなど、ゲーム実況者たちが趣向を凝らしたプレイングで、独自性を生み出そうとしていた時期。「足でゲームをプレイする」という企画もいくつか見られたが、そのなかで『スーパーマリオワールド』、さらに3Dで複雑な操作が必要とされる『スーパーマリオ64』、そして“高速飛行線”という子供たちを泣かせた鬼畜ステージのある『スーパーマリオ3』と、驚異的なプレイスキルでシリーズの傑作を次々とクリアしていったのが、「P-P」(ピーピー)という実況者だった。

 P-Pは2015年から動画活動を離れていたが、今年に入ってコラボ動画で復帰。そして5月2日、YouTubeに「足でクリア率1%に挑戦!?【足マリオメーカー2】」と題した動画を公開した。これが往年のゲーム実況ファンを歓喜させ、ツイッターのトレンドにも入ったというわけだ。ちなみに同日、ゲーム実況黎明期からシーンの最前線を走り続けてきた最強コンビ「幕末志士」が最後の生配信を行っており、「足マリオ」の復活が、悲しむファンをほんのり慰めた部分もあったかもしれない。

足でクリア率1%に挑戦!?【足マリオメーカー2】

 さて、「足マリオメーカー2」の動画だが、ブランクを経ても、P-Pの足プレイは錆びついておらず、相変わらずの“上足さ”(うまさ)だ。足で全ての操作を行うわけで、運動神経も求められるが、何より「ゲームIQ」が高く、攻略が異常に早い。一般的なプレイヤーなら手でクリアするのも難しそうなステージでも、すぐにタイミングをつかみ、着実に前進していく。もちろん、クリアまでには多くのマリオが犠牲になるが、編集の妙もあり、ストレスを感じずに視聴することができる。プレイに集中するあまり、ときに「足の脳トレになる」などの珍ワードが飛び出す、愛嬌のあるトークも魅力だ。

 また『マリオメーカー』とP-Pという足マリオプレイヤーの相性が極めていい。かつてはアンオフィシャルに改造された高難易度の『マリオ』が流行したこともあったが、いまはユーザーが公式にステージを作ることができる。ステージのギミックも難易度も幅が広く、可能性は無限大。P-P自身も飽きることなく、「どんな難易度までクリアできるのか」という挑戦を続けやすいだろう。

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