めるる、Hina、さなり、Rude-α……ABEMA恋リア、なぜ次世代スターの登竜門に?

めるる、Hina、さなり、Rude-α……ABEMA恋リア、なぜ次世代スターの登竜門に?

 20代女性を中心に人気を集める『オオカミちゃんには騙されない』はじめ『オオカミ』シリーズや『今日、好きになりました。』(以下、『今日好き』)シリーズなどABEMA(アベマ)発で人気を博したオリジナル恋愛リアリティーショー番組は数知れず。恋リア番組出演を経て人気に火がつき、現在テレビで活躍するようなタレントも多数輩出し、次世代スターの登竜門と化している。

 まず、『オオカミ』シリーズ出身から人気タレントの仲間入りをしためるる(生見 愛瑠)。今やバラエティー番組やワイドショーにも出演し人気新人タレントの仲間入りを果たしている。『Popteen』専属モデルをしていることもあり、番組参戦当初から注目度は高かったものの、高橋文哉との切なすぎる恋が話題になり人気を後押しした。番組のルールによってカップル成立には至らなかったものの、その後も「ふみめる」コンビとして人気が高く、『Popteen』の表紙を飾ったり、2人の妄想デート企画なども用意され、いまだファンからも応援され続けている2人である。

 同じく『オオカミ』シリーズ出身のシンデレラガールがすず(山之内すず)だ。本格デビューとなったのが本番組で、透明感溢れる瑞々しいショートカット姿に関西弁の溌剌としたキャラクターで注目を集め、SNSフォロワー数も一気に急増。網代聖人との「せいすず」告白成立ペアにはファンからも「可愛い2人」として祝福されていた。

 こうしてカップルごと応援してもらえて、番組終了後も2人セットでのお仕事があったりするのが恋リア出身者の強みだろう。その最たる例がガールズ・ユニオン「FAKY」のHinaとHIPHOPアーティストのNovel Coreとの「コアヒナ」ペアだ。告白成立後、FAKYの楽曲「half-moon」に、Novel Coreがフィーチャリングで参加しファンも歓喜に湧いていた。

 また、もしその後、残念ながらお別れすることがあっても、結果的に2人それぞれの道を後押ししてくれ、理解を示してくれるファンも多いように見受けられる。

 さらに、普段モデルやアーティストとして活動している彼女らの「1人の女の子」としての素顔に触れられるのがファンには堪らないようだ。ステージ上では自信があるように振る舞い、歓声の中心にいる「住む世界の違う」ように見える彼女らも、気になる男子を前にすると一般の女子と何ら変わらない。好意を抱く相手の一挙手一投足に一喜一憂する姿に親しみも増し、「自分たちと変わらない存在」「少し手を伸ばせば届きそうな存在」という、一番息の根が長いファン層の獲得に成功している。

 番組放送後に人気が出るのは、何もカップル成立した者ばかりではない。おとちゃん(安倍乙)は、番組中盤でも切ない三角関係となり、最後の告白シーンでも更なる三角関係に見舞われ、いずれも“選ばれない側”となったが、その際の引き際が潔くカッコよく、でも強がりすぎず可愛げもある、いう絶妙さ。また晴々とした表情で「自分の気持ちに向き合うことができた」と振り返る姿に支持が集まった。

 恋愛見届け人側(スタジオMC側)として、中高生のカリスマ的存在ねお(山崎嶺緒)が出演していたことがあった。『Popteen』専属モデルで人気動画クリエイターとしても知られる彼女だが、出演者と同世代で近しい立場だからこそ言える意見も非常に興味深かった。さらに派生して、『恋する♥週末ホームステイ』(通称:『恋ステ』)から生まれた高校生バンド「Lilac」のミュージックビデオの監督も務めた。

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