今日も平和なTravis Japan “家しりとり”動画で届けた笑いと温かな気持ち
外出自粛期間中、YouTubeの『ジャニーズJr.チャンネル』にてリモート形式で動画を更新し続けてきたTravis Japan。5月7日にアップした動画『【祝!中村海人】初リモートで誕生日をサプライズ祝福』から、実に2ヶ月近くそれぞれの自宅から収録を行なってきた。
声がかぶってしまったり、通信エラーによる強制退出があったりと、リモートならではの難しさもある中で、画面外にいる家族への呼びかけなど自宅でしかできない細かな笑いも忘れない。徐々に自粛モードが解除されていく中で、このスタイルがなくなるのかと思うとちょっぴりさみしい気持ちになるほどだ。
そんなTravis Japanが、家にあるもの限定で「ものしりとり」に挑戦する動画をアップ。自宅からのリモート形式を最大限に活かした企画であり、彼らがゲームで楽しむ姿+私物をチェックできるというファンにとっても嬉しさ2倍の動画となった。
ルール説明をするのは、しっかり者の川島如恵留。メンバー全員がミスなく1周できたらクリアとなるが、1人あたり制限時間は30秒とかなり厳しめだ。そこで「あまりにも難しいと思うので、ちょっとゆるくしましょう」と特別ルールも設けることに。「べ→へ」「ぽ→ほ」など語尾は濁音・半濁音アリナシでもOKという内容をメンバーに伝えていく。
さらに「1人でも間違えたら全員で顔に落書きをします。動画が終わるときに今と同じ顔でいられるように頑張りましょう!」と罰ゲームの発表も。本来であればネガティブなリアクションが聞こえてきそうなものの、「はいっ!」「連帯責任か〜!」と嬉しそうなメンバーたち。Travis Japanは、今日も平和だ。
トップバッターの川島が“万年筆“を持ってくると、「しずやくん、30秒で“つ”を探して来てください!」と指名。しずやくんこと吉澤閑也は「はい! いってきます!」と目をくりくりとさせて返事をする。この、まるで幼稚園のようなピュアでやさしい世界が、Travis Japan動画の大きな魅力だ。
「つ?」、「つ、むずくない?」と、ざわざわする一同をよそに、わずか3秒で「あった!」と見つけてくる、しずやくん。「つめきり!」とうれしそうに発表すると、「あー!」「すごーい!」と拍手喝采。日頃から称賛し合う風土がなければ、こんなにも自然にはいかないだろう。
次に指名された宮近海斗が「お母さん、りんごある? メロンはいらない(笑)」と画面外で母親とやり取りしているお決まりの流れにも大喜びのメンバーたち。そして、宮近から指名された松倉海斗が「待って待って待って!」と騒々しく立ち上がると中村海人が「いーち、にー、さーん……」とカウントして盛り上げる。
松倉も七五三掛龍也を指名したあとは、数字の読み上げに参加。中村がその声に合わせて手をたたき、川島が首を横にフリフリして実に和やかな雰囲気。松田元太が“く”で苦戦していると「玄関にあるよ!」「元太はやくもってこい!」と全力で応援するのも微笑ましい。残り1秒というギリギリのタイミングで戻ってきた松田が手に持っていたのは、メンバーのヒント通り「靴」。だが、それが足袋のようなユニークなデザインなのも実に松田らしい。