Travis Japan、松倉海斗の愛されキャラがYouTubeで開花 ファンはなぜ“まつく沼”にハマるのか
ジャニーズJr.、Travis Japanの松倉海斗から目が離せない。というのも、YouTubeの公式チャンネルに投稿されている最近の動画を見ると、松倉のターンで笑いが必ず起きるからだ。もともと可愛らしいベビーフェイスと、シャカリキに踊る真面目な性格で、多くのファンの心を掴んできた松倉。そこに加えて、一生懸命ゆえのちょっぴり空回りな愛されキャラが加速している。
5月14日に更新された『Travis Japan【リモートで…】念願のラジオ番組やってみた!』では、リモート収録を活かしてラジオ企画に挑戦したTravis Japan。いつものようにリーダーの宮近海斗、頭脳派の川島如恵留が進行役を務め、7人で架空のラジオ番組名を考えたり、持ち歌「夢のHollywood」の紹介文句を考えたりと大盛り上がり。すると、七五三掛龍也が「(ラジオをきっかけに)MCとかももっといろんなことができるようになりそう!」と話すと、早速「やってみよう!」という流れに。七五三掛のMCは“これぞTravis Japan”とも言える平和スタイル。メンバーからどんなコメントが飛び出しても「いいよね」と全肯定していく。だが、メンバーがボケても「いいよね」で流してしまうのは、まだまだ改善の余地ありという結果に。
そんなやり取りをジッと眺めていた松倉を、宮近は見逃さず「自信満々そうだからやってみてよ」と振る。「あ、僕ですか?」というリアクションを見るに、ちょっぴり不安がよぎるも「どうも、夢ラジ!」と元気よくタイトルコールをする姿は、さすがだ。「今回はTravis Japan7人でラジオをやらせてもらいます、みなさん元気ですか?」とテンポよく仕切っていく……と思いきや「リスナーのみなさんはどうですか? ワッツアップ?」といきなりの呼びかけ。「……おー、いいですね!」と何者かと脳内会話ができた模様。何が起こっているのかとポカーンとしてしまうメンバー。そんな独特な空気に、たまらず川島が「あんまりラジオ聞きながらこたえる人いないけどね」とツッコミを入れる。すると「そうですね、最近は……」と、今度は川島のツッコミに答えてしまう松倉だった。
さらに「春になって温かくなってきましたし、おうちで楽しんでね……なんすか? ……えー、“希望“ということで」と、メンバーが誰も言葉を発していないのに問いかけたり、“希望“という謎のキーワードを受け取ったりと、摩訶不思議なトークを展開。これには、メンバーもたまらず「誰も希望なんて言ってないよ(笑)」吹き出してしまう。なおも松倉がめげずに話し続けていると、今度は偶然にも宮近が通信エラーにより画面が落ちてしまうという、狙ってもなかなかできない“おいしい展開“に。
中村海人からは「おい松倉、退会させんなよ!」とイジられ、「俺、してねーよ!!」と絶叫するも「とりあえず話し続けて」と、またもや無茶ぶりに「はい」と素直な松倉。すると唐突に「エールを送ります。フレーフレー!」と絶叫。急な大声にみんなが驚くと「ごめん、うるさかった?」とドギマギ。頑張るのになぜか報われない松倉に、見ているこちらがエールを送らずにはいられない。
また、5月21日にアップされた動画『【祝!松田元太】21歳にサプライズレター!』でも、彼は大トリを務める。“松松コンビ“で知られる、相棒の松田元太へのバースデーメッセージとあって、出会ったときの日のこと、喧嘩をして口をきかない時期もあったこと、離れて舞台を経験してお互いを激励した日のこと、そしてTravis Japanに加入したときのことなど、アツい想いを綴る。「元太がいたから、今の自分がいるよ」という感動的なセリフに、グッときた視聴者も多かったのではないだろうか。そして「松松ノンフィクション伝説歴史(Legend History)」とオリジナルのワードで締めるところも、実に松倉らしくて愛らしい。