EXITと河北麻友子も大興奮! 恋リア『わたしの部屋に来ませんか?』に感じたリモート合コンの可能性
番組では、皆でトークする「パーティー部屋」、MC陣に個別で恋の相談ができる「MC部屋」、そして気になった相手をこっそり呼び出せる「2ショット部屋」を用意。
男女5対5のリモート合コンは自己紹介からスタート。住まいも年齢も職業もバラバラな10名がそれぞれ自宅からリモート接続する。背景に自宅が映り込んでおり、そこに個性が垣間見えるのも、リモート合コンならではだ。
フリートークタイムに入りながら、第一印象で気になった人をMC陣に送る一同。女性陣人気No.1は同率でまなみん(北野愛実)とちかっぺ(遠嶋千賀)、男性陣人気No.1は同率で草田(草田裕樹)とたっくん(平松拓哉)という結果となった。
ここで早速「2ショットタイム」の応酬が始まる。最初に動き出したたっくんは、まなみんを指名。呼び出しの理由を聞かれて「元カノに似てたから」となんだか肩透かしを食らうような回答が……2ショットの得手不得手も分かれそうだ。
一方、第一印象でたっくんを選んでいたてるさら(照沼サラ)が「だいちゃん(山口大樹)が全然喋っていなくて気になる」と2ショット依頼。彼女からのお誘いだったが、だいちゃんはストレートに想いを伝え、「てるさらはずっと笑っていて可愛い、ずっとてるさらの画面ばっかり見てしまう」「えくぼが素敵」と、たっくんとは打って変わって素直で積極的な様子が好印象だ。
すると、パーティー部屋ではなかなか話に入れないゆっちゃん(石原由希)にMC部屋から召集がかかり、ルームウェアの下に忍ばせた水着姿の出しどころを指南。それを受けて、パーティー部屋に戻るなり、いきなりはだけ出したゆっちゃん。「暑くない?」と言いながら、カメラのアングルもどんどん下がっていき、存在感を存分に発揮できていた。
続いて、草田がまなみんを2ショットに誘い出す。第一印象時点では両思いの2人、誘われるなりまなみんが「めっちゃ嬉しい」と素直にこぼす。
ちかっぺは、れんれん(岡崎廉)を2ショットに呼び出し。彼女から背景に映り込んだギターについて触れられ、弾き語りをリクエストされる。その腕前がなかなかのもので、ちかっぺも純粋に感激していた。
2時間経過して迎えた“中間ジャッジメント”の時間。男子は1人ずつ個人部屋をオープンし、女子は気になる男子の部屋に行き、女子が1人も来なかった男子は脱落となる。
まなみん、ふーみん(田中扶美)→草田、ちかっぺ→れんれん、てるさら→たっくん、ゆっちゃん→だいちゃんの部屋を訪れ、脱落となったのは、萌え袖でストロー飲みをしていた地下アイドル風のかなくん(羽島叶都)となった。やはりリモート合コンでは自分から積極的に働きかけたり、れんれんのように余程の“聞き上手”“引き出し上手”でない限りは、自分をアピールし距離を縮めるのが難しいのかもしれない。
第2ラウンド突入にあたり、新ルールが導入される。2ショット部屋が2部屋に増設され、乱入が可能となった。また、新メンバーとして広告代理店勤務のくろーど(小沼蔵人)、看護師兼モデルのさゆり(藤渡さゆり)が追加となり、11人体制に移行した。
乾杯したところで早速動きが入る。だいちゃんが、てるさらに2ショットの指名返し。中間ジャッジメントで選ばれなかった分の巻き返しを図り、てるさらへの想いを引き続きストレートに伝えると、やはりここでも背景に映り込むエレキギターに触れられ、たどたどしいながら演奏することに。微妙な腕前の場合には楽器の配置は考えた方が賢明かもしれない。また、背景にぬいぐるみが沢山映り込みすぎるのも避けた方が良さそうだ。
そして控え目だったふーみんが、草田を2ショットに指名し、挽回にかかる。なんとか自分をアピールしようと頑張るも、受け身な姿勢から抜け出しきれない。そうこうしているうちに、まなみんが乱入。「いけそうやったら、乱入じゃなく2ショット誘ってもいいですか?」とすっかりまなみんのペースに。オンラインこそ、テンポがより重要になって来るのかもしれない。
一方、新メンバーのさゆりは、れんれんをお誘い。「仲良くなるためにタメ口でもいいですか?」とれんれんから切り出したり、ナース服の画像を画面共有してもらい盛り上がる。こんなことが出来るのもリモートならではの醍醐味だろう。前回のような流れでギター弾き語りをリクエストされたれんれんは、斉藤和義の『ずっと好きだった』を演奏。終了後ちかっぺが乱入し、れんれんが弾き語りしてくれたと話すさゆりに、「言っていいですか? 私も演奏してもらいました」と暴露される一幕も。
また、くろーどはゆっちゃんを呼び出し。武器である水着姿を思いっきり披露し、くろーどもまんざらでもなさそうな様子で波長は合いそうな2人。しかし、下世話な話に花が咲いた2ショットは強制終了となる。
その後、素早くさゆりを呼び出したくろーど。先程とは打って変わってグローバルな話題をしていたところにゆっちゃんが乱入し、完全にゆっちゃんワールドに飲み込まれていた。何か一つ分かりやすい武器やキャラクター設定をして狙い撃ちで臨むのも、リモート合コンの勝ち筋かもしれない。