カズレーザーが超実用的な“教育動画”を開始! 人気芸人のYouTuberデビュー止まらず
三宅裕司「三宅裕司」5月10日デビュー
コメディアンであり俳優の三宅裕司が座長を務め、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之が一座メンバーとして活動している演劇ユニット「熱海五郎一座」。
6月に予定していた新橋演舞場の公演が中止(または延期)になったことを受けて、座長の三宅裕司がYouTubeチャンネルを開設したことが話題になっている。動画内での挨拶では「大変な状況で何か役に立ちたいと思い」と語り、三宅裕司が指揮をとって、一座と同公演に出演予定だったゲストの紅ゆずる、横山由依を招集しリモートで座談会を開催した。
座談会では、ラサール石井の挨拶から始まり、リーダーである渡辺正行など各メンバーが一人一言、公演への想いを言葉にした。一度も稽古場に集まれていないというメンバーだが、絶妙なツッコミや掛け合いなど、息はぴったりだ。次回は17日配信予定。公演に行ったつつもりでメンバーのトークを楽しもう。
高木ブー「IZAWA OFFICE / イザワオフィス」5月10日デビュー
ドリフターズの高木ブーも、自身の所属事務所である「IZAWA OFFICE」の公式チャンネルにて「【StayHome】高木ブー家を覗いてみよう Part1」というタイトルの企画でYouTubeデビューを果たした。
動画では、ミュージシャンの高木が愛用しているウクレレで数曲を披露。自身が作曲、娘のKAORUが作詞し一晩で作り上げたというオリジナルソング『Blue Memory』から始まり、『涙そうそう』、ハワイソングの『E Mama E』など、しっとりとした心癒される選曲だ。
そして最後は、今年3月に新型コロナウイルスで亡くなった志村けんへの想いを「心の中に生きている」と語り、ハワイの曲『サヨナラと云わないで』を歌い上げる。締めくくりは、「志村、またね」という愛溢れる一言。次回の更新は5月17日予定。ウクレレの音色と高木の歌声に酔いしれよう。
幅広い年齢層の有名タレントがYouTubeデビュー
今週は特に、大御所から中堅、若手まで、幅広い年齢層の有名タレントがYouTubeのデビューを果たした。学習から趣味、エンタメ系など、多岐にわたるジャンルの動画は、かなり見ごたえがある。
外出自粛期間が延長された状況で、YouTubeを見始めた人も少なくないだろう。もしかしたら、これらの動画が新しい知識や趣味と出会えるきっかけになるかもしれない。
■稲垣恵美
フリーペーパーの出版社勤務、ECサイトのライターを経てフリーランスに。YouTubeがお友達。紙・WEBの両方で執筆中。