中村倫也の“YouTuber適性”が高すぎる 細やかに進化を続ける日常動画の魅力

 俳優の中村倫也が5月1日、所属事務所トップコートの公式YouTubeチャンネルにクッキング動画「中村さんちの自宅から14」を投稿した。

中村さんちの自宅から14

 4月16日から始まった動画シリーズ「中村さんちの自宅から」。基本的には、Twitterで事前募集したファンからの質問に、中村が自宅の一室で答えていくという配信スタイルだが、同月22日に公開された「中村さんちの自宅から6」では、自宅キッチンで料理をしている姿を初披露。以降、度々、同様のクッキング動画を投稿するようになり、ファンからの好評を博している。

 回数を重ねたためか、中村の料理動画はどんどん洗練されていく。

 今回調理したのは、白菜と豚ロースのミルフィーユ鍋。手際よく下ごしらえしながらも、時折、手を止めて「コツとしましては、並べた時に綺麗になるように(豚肉と白菜の)高さを揃えたいんですよ。だから、うまいことバラツキがでないように白菜を敷いていきます」と、丁寧に説明したりする。視聴者が真似しやすいように、しっかりとレシピを紹介している印象だ。

 「なんかどんどん、料理動画になってきちゃってるよね。そんなことないかな? 最初はもっと適当だったんだけど。やっぱり見られてると思ったらちゃんとしなきゃと思っちゃうのかね」と中村。

 また、撮影の仕方にも変化が見られた。これまでは、カメラをキッチンの端に終始固定していたのだが、今回は、たとえば、鍋に具材を投入した際に「鍋は今、このようになっています。おいしそうですね。これを今から顆粒のだしをサラサラとかけていきます」といった具合に、要所要所でコンロのところまでカメラを持っていって撮影していた。この辺にも、わかりやすく作り方を伝えるための配慮が見て取れる。

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