『Xperia 1 II』海外の評価は? カメラ機能は「ソニーのモバイルを救う」との声も

『Xperia 1 II』海外の評価は?

将来的にはゲーム部門との連携も?

 『Ars Technica』は更に「ささいなことのように思えるが、ソニーのスマホが、他の部門から弾かれてる気がしないのは珍しい。他部門と連携することで大きな恩恵を受けることができる」と続けている。

 スマホゲームは巨大市場で、ソニーは巨大なゲーム部門を有するが、一部の実験を除き、PlayStationブランドをスマホに結び付けようとしたことはない。

 今回のカメラ部門との連携のように、ゲーム部門と連携し「PlayStationスマホ」「スマートフォン機能を備えたPSP」「ソニーのスマホ専用のPlayStationゲーム」があったらと、想像するだけでワクワクする。

 ソニーはスマートフォン事業で出遅れており、AppleやSamsung等と比較すると、市場シェアは、ほぼないに等しい。

 ソニーが持つ多様な事業の強みをスマホに融合させることで、今後は存在感を増すことが期待できるのではないか。今回のカメラは、その足がかりになるかもしれない。

(画像=https://petapixel.com/2020/02/25/sonys-xperia-1-mark-ii-phone-borrows-real-time-eye-af-20fps-and-more-from-the-sony-a9/より)

■Nagata Tombo
ライターであると同時にIT、エンタメ、クリエーティヴ系業界にも出入りする。水面下に潜んでいたかと思うと、大空をふわふわと飛びまわり、千里眼で世の中を俯瞰する。

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