『DEATH STRANDING』アメリカでも大きな反響 “ゲーム的映画監督”ギレルモ・デル・トロとの比較も

 ソニー・インタラクティブエンターテイメント(SIE)は、PlayStation4用ソフト『DEATH STRANDING』(デス・ストランディング)を、11月8日に発売した。

 荒れ果てたアメリカを再び繋いでいくというゲームだが、舞台となるアメリカでも大きな反響が。『USA Today』は「接続の構築についてのミステリアスなゲーム『Death Stranding』はゲーマーと繋がるか」と報じている(参考:https://eu.usatoday.com/story/tech/gaming/2019/11/08/death-stranding-video-game-shrouded-mystery-now-unveiled/2523333001/)。

「“ゲーム的映画監督”ギレルモ・デル・トロ」との比較も

 『DEATH STRANDING』には多くの評論がなされているが、その一つに映画のようなゲームだというものがある。『Shacknews』は「物語について言えることは、究極的にそれが映画だったら、オスカー(アカデミー賞)の候補者になるだろう」と報じている(参考:https://www.shacknews.com/article/114733/death-stranding-review-the-great-deliverer)。

 また、『Los Angeles Times』は、ビデオゲームの様な映画をつくる監督との興味深い比較を行っている(参考:https://www.latimes.com/entertainment-arts/story/2019-11-07/review-death-stranding-recommended-game-designer-hideo-kojima)。

 何が映画で何が映画ではないかについての激しい議論があるが、つまるところ小島氏は、ゲームに似た映画を製作するギレルモ・デル・トロ監督の“ゲーム版”である「優れたシネマティック・ゲームの開発者」である、というわけだ。

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