セイキン、救急車で搬送され“過労のYouTuber”に警鐘 「無理をしないで休みつつ……」
人気YouTuberのセイキンが10月22日、自身の公式チャンネルに投稿した動画にて救急車で運ばれたことを明かした。
動画冒頭、セイキンは「今は回復していている」と報告したうえで、前の晩、救急車で搬送された経緯を説明し始めた。その日の朝、原因不明の頭痛がしたというセイキン。しかし、彼にとって頭痛は珍しいことではないらしく、とりたてて気に留めずに、頭痛薬を飲んで仕事のために外出したという。
その後、自宅に深夜1時ごろに戻ったセイキンは突如としてめまいに襲われ、ぐるぐると頭が回る感覚を味わったそう。ついには、「日本一吐かない男」を自認するほど吐くのが嫌いなのにもかかわらず、小学生の時以来、約20年ぶりの嘔吐を経験。しかも、吐いて楽になるかと思いきや、今度は手足の震えに見舞われ、さらには、強い悪寒、チアノーゼと症状が悪化していったとのこと。そんな苦しむセイキンの姿を見るに見かねた妻のポンちゃんが119番に電話をし、かくして救急車で運ばれるに至ったようだ。
病院での診察の結果、セイキンの症状は、耳の中にある平衡感覚をつかさどる「三半規管」の不調が関係している可能性があると判明。過度の疲労やストレスなどが重なったことでめまい・嘔吐などの症状を誘発したかも知れないと診断され、その場で薬を処方されたものの、後日、耳鼻科の専門医に診察してもらうよう勧められたそうで、セイキンは「近々なんとか時間を作って耳鼻科に行こうと思います」と話していた。
なお、セイキンは子供の時から車酔いしやすく、大人になってからも時折めまいを覚えるなどかねてより三半規管が敏感な傾向にあったという。しかし、ここまで深刻な症状はなかなか見られなかったらしく、「今回に関しては過労が大きかったのかなという気がしています」と自己分析。ここ最近、24時間の概念がないほどに多忙な日々を過ごしているようで、「年齢も上がってきているので、改めて無理をしてはいけないんだなと感じましたね。その時はなんとか乗り切れたりするんですけど、後からこういうダメージが来るんですよね」と自戒の念を込めて語った。