ヒカキン、『モニタリング』名物企画「原西ゴリラ」に初挑戦 原西も絶賛の“ゴリラぶり”が話題に
そうこうしているうちに、1組目の一般客として老夫婦がヒカキンたちの檻の前へ。ここでヒカキンは攻めに出る。原西が何のアクションも起こしていない段階で、先陣を切って先ほど学んだばかりのドラミングを披露したのだ。驚く原西だったが、老夫婦からは「スゴいスゴい!」と好感触。初めてとは思えない良いゴリラぶりを見せつけるヒカキンに負けじと原西もドラミングで応じ、見事なコラボレーションを披露。老夫婦はそんな2頭を、完全に本物のゴリラだと信じ切っているようだった。
夫婦が立ち去ると、原西は「謙遜していた割にはなかなか動けてると思いますよ」と一言。ヒカキンは「恐縮です」と答え、そのVTRをスタジオで見ていたMCを務めるブラックマヨネーズの小杉竜一から「ホンマにバイト先の先輩みたいやな」とツッコまれていた。
2組目の一般客には、水鉄砲の打ち合いやスイカ割を披露したことで、あっさりと人間だとバレてしまい、その後、休憩タイムへ。いつもなら、ここで新人ゴリラに原西からのダメ出しが入るのだが、今回に限っては、「娘がすごい大ファンなので、いつもの感じで名前を呼んでもらえますか?」とまさかのお願い。これにはヒカキンも「うわ! うれしい!」と快く応じ、「ブンブン! ハロー! まぁさ、いすず(原西の娘の名前)! いつもありがとー!」とメッセージを送る。すると原西は、娘へ向けて「最高じゃない? これ! 一緒に観ようね!」とすっかり父親の顔になり、「こんな夢、叶うと思わなかった!」と仕事を忘れて喜んでいた。
休憩を終えた2頭の偽ゴリラは、3組目の一般客である女子4人組と相対。はじめのうちは人間だと気づくこともなく、「可愛い!」とハイテンションに喜ぶ女子たち。そのうちの一人が「ヒカちゃん」と呼びかけると、ヒカキンはすっかり板についたドラミングで応答。これを見た女子たちは「ヤバい!」「私より頭いいんだけど!」と大興奮していた。が、転んだヒカキンに原西がコールドスプレーをかけるという、明らかに“ゴリラ離れ”した所作に、さすがに女子たちも「これ、偽物じゃん!」と人間であることを察知。そこで、子どもや若者を中心にブームとなっている『ゼスプリ キウイフルーツ』のCMでお馴染みの“アゲリシャスダンス”を披露。偽ゴリラ2頭による息の合ったコミカルなパフォーマンスに、人間だと察しながらも女子たちは一緒に踊るなどして大喜びしていた。
■こじへい
1986年生まれのフリーライター。芸能・スポーツ・音楽・カルチャーのコラム・リリース記事から、ゲームのシナリオ、求人広告まで幅広く執筆中。