五輪の興奮を一足先に! 公式ゲーム『東京2020オリンピック The Official Video Game』発売
セガゲームスは7月24日、PS4/Nintendo Switch用ソフト『東京2020オリンピック The Official Video Game™』を発売した。
リアルの興奮を再現するオリンピック公式スポーツゲーム
1964年以来、実に56年ぶりに日本国内で開催される「2020年東京オリンピック」。その公式認定を受けた作品が、今回取り上げる『東京2020オリンピック The Official Video Game™』である。
本作は陸上や水泳をはじめ、オリンピックで競技が行われる種目の中から15種目を収録。それぞれ現実のスポーツと同じルールを採用しており、プレイヤーはベストスコア更新を目指して各種目に挑戦する……という内容だ。デフォルトで収録されているのは計14種目だが、今後のアップデートで新たな種目追加も予定されている。
■収録種目
100m
100m自由形
110mハードル
走幅跳
ハンマー投
200m個人メドレー
野球
サッカー
バスケットボール
ビーチバレーボール
ボクシング
BMX
テニス(シングルス/ダブルス)
卓球(シングルス/ダブルス)
ラグビー(2019年9月配信予定)
柔道(2019年11月配信予定)
スポーツクライミング(2020年2月配信予定)
4×100mリレー(2020年4月配信予定)
誰でも世界記録が狙えるシンプルなゲームシステム
オリンピック公認のシンプルなスポーツゲームということで、気になるのは肝心の操作方法だ。約30年以上前に誕生したスポーツアクションゲームの名作『ハイパーオリンピック』では、ボタン押下とボタン連打がアクションの基本ベースとなっていたが、『東京2020オリンピック The Official Video Game™』ではそうしたボタン操作に加え、コントローラーのスティックを駆使した特徴的なスタイルに進化。陸上競技の「100m」はボタン連打で走行スピードがアップし、水泳競技の「100m自由形」ならスティックを動かしてクロール……といった具合に、キャラクターの動きを取り入れた操作で一体感がさらにアップした。
また、ストイックに高みを目指したいプレイヤーへ向けたいくつかの上級テクニックも存在するが、必須技術ではないので、カジュアルに楽しみたいならスルーしても特に問題はない。実力に関係なく遊べるパーティーゲーム的な側面を持ちながら、ハイレベルな真剣勝負も行なえる。この懐の広さが本作の大きな魅力だ。