東海オンエア・としみつ、本日誕生日! 決して見飽きることのない、その魅力に迫る
本日、7月17日は6人組の人気YouTuberグループ「東海オンエア」としみつの誕生日だ。今やチャンネル登録者数460万人超を誇る東海オンエア。動画出場最多の天才リーダー・てつやや、イタリア語もどきの「ボンサバドゥ」が地でしっくりくるイケメン担当・りょうを差し置いて、人気ランキングで1位に輝いたこともある、としみつ。なぜ彼がこんなにも愛されるのか。
“ポンコツ”が許される男
まずは、“ポンコツ“という言葉抜きに、としみつの魅力は語れない。先日アップされた動画『【天然男】としみつ、この後なんて言うでしょう!!!』でもメンバーからイジリ倒されているように、彼の天然発言は「東海オンエア」になくてはならないアクセントだ。「カントリマアムデエエエス」に代表されるように何かゲームをすればルールを忘れ、ここぞという場面で叫ぶも盛大に噛み、メンバーが何かを説明しているときにはポロッと思いつきで謎の言葉を口にする。
もちろん一緒にいるメンバーの頭の上には大きな「?」マークが出てしまうのだが、としみつのかわいいところは、すぐさまその空気を察知して「ごめんね」と素直に謝るところだ。自分で広げた風呂敷をサッと引くことで、天然発言のままで終わらずにしっかりとオチがつく。みんなで笑ってしまうからこそ、いつまでもそのポンコツっぷりは直らない。その「仕方ないな」と許される才能が、としみつの純粋さ、素直さにつながっている。
喜怒哀楽を隠せないロックな生き様
「素直さ」といえば、としみつほど感情を露わにするYouTuberもいないのではないだろうか。炎上しやすいWebの世界では、過激な言動は避けられがちだが、としみつはマナーの悪いファンには容赦なくブチギレるし、納得の行かない場面ではメンバーにも遠慮なく噛み付く。ときには、本気でケンカモードに入ってしまうときも。過去にはとしみつのピリピリした雰囲気をごまかすために、陽気なBGMをつけた動画もあったほどだ。
さらにピー音なしでは動画をアップできない不適切な発言も少なくないが、むしろその吠えっぷりにファンは清々しささえ覚えている。それは、きっと彼の中にある正義が揺るがない証拠だから。誰に何を言われても、自分の中で貫きたい思いがあればこそ。“忖度なんかクソ食らえ“とでも言わんばかりの反骨精神は、多くの社会人が憧れていても、なかなかできない部分でもある。としみつの歌声に耳を傾けたくなるのは、そんなロックな生き様そのものを歌っているからかもしれない。
やるときはやる男気も
ブラジリアンワックスを使った胸毛脱毛動画や、あくまで医療を意識した便秘解消動画など、としみつの体質を踏まえた企画も東海オンエアの中では「神回」と呼ばれる人気動画だ。不満げな表情を浮かべたり、腑に落ちないイジリには真っ向から抵抗するが、いざやるとなったら徹底的に自分を追い込むことができるのも、としみつのすごいところ。てつやの作ったゼリーの材料を、おしっこと知りながら率先して選んでいったのも、その最たる例だ。ある一定のラインを超えたあたりで、常識の枠組みが吹き飛んでしまうようだ。また時折、何かと交信し始めるように海外ドラマに出てきそうなキャラクターになりきって即興ドラマを演じるなど、思いきりの良さも彼をいつまでも観察し続けたくなる大きな理由だ。