『テラスハウス』大詰の第39話ーー男子メンバーの矢印の先は全員利沙子?  軽井沢篇の終了日も発表に

『テラスハウス』大詰の第39話

 聡太と利沙子のデートの日、2人は車でランチに出かけた。元々ジュノンボーイコンテストに出ていたという聡太に対し「そっから芸能界には一回入ったの?」と質問する利沙子。聡太は二年ほど芸能活動をしたが授かり婚で芸能界を引退し、地元の工場で働いていた経緯を話した。その後離婚し、数度の転職を経て今の職に着いたと話す聡太に利沙子は「続かないの?」と質問。聡太の転職の経緯はヘッドハンティングが主だった為、順当なスキルアップだったと説明。プライドの高さが見えてしまった。

 恋愛観については「バツイチで子供がいる部分を含めて自分を受け入れてくれる人と付き合いたい」と饒舌に語り、思わず利沙子も困惑した表情。こんな聡太の様子にスタジオメンバーからは「一個聞くとそこからワンマンライブ」「けどプレゼンしてることは大したもんじゃねえ」「自分のことばっかりじゃないですか」「自分を高く見積もりすぎ」等と散々な感想が挙がった。

 この日は海斗のスケボーのイベントにメンバーみんなで応援に駆けつけた。海斗の豪快なスケボーテクに一同大興奮。女子メンバーは「かっこいい!」と満面の笑みであった。また、サーフィンのデモンストレーションでは、元テラハメンバーの魁が出場。デモンストレーションのあとは現メンバーに魁が加わり、テラスハウスの話題で盛り上がった。

 庭では愛大がリフティングしている。そこに利沙子も混ざり、サッカーを楽しんだ。「どんな感じ? 海斗とか」と愛大が利沙子に尋ねると、「海斗くんは、大人な部分はあるけどかわいいって感じだよね」と答える。次に聡太とご飯に行ってどんな感じだったかと聞かれると「あ、全然いい感じじゃない」と苦笑。「なんだろう、めっちゃ気を使った気がする」と真顔で続け、あまり好印象ではなかったことを話した。そこで愛大は元所属チームのFC琉球の公式試合があることを告げ、2人で見に行く約束をする。

 居酒屋でビール片手に乾杯をする愛大とまや。まやはやりたいことが見つからないと嘆いていた。利沙子の入居で、モデルの仕事について聞きたいことはあるが、なかなか聞けていないという。そこで愛大はまやにモデルになることを勧める。モデルなんて無理だと弱気なまやに「オレ、その見た目持ってたらすぐモデルやるけどね」と誰もが思っていることを伝えた。まやは、利沙子の意識が高く女子部屋で努力をしている姿を知っているから簡単には目指せないと謙虚。自分にもやりたいことが見つかるといいと締めくくった。話題は恋バナへ。愛大から好きなタイプを聞かれるとまやは「一緒にいて落ち着く人」と答える。具体的には海斗の名前を挙げた。しかしまやは「海斗は絶対優衣ちゃんだからね」と言い、少し諦めているかのような表情をした。

 やっとスポーツジムデートが決まった愛大と利沙子。一方優衣と海斗は元テラハメンバーの翔平のライブに行くことに。ジムに行く車の中で、愛大は第一印象が良いのは利沙子とグイグイアプローチした。

 しかし意外に付き合う人は優衣ちゃんみたいな人だと話し、会話を盛り上げる。利沙子は「愛大は一緒にいて一番楽でいられる人」と伝え、仲の良さそうな様子。そんな利沙子に愛大は「オレとかいいんじゃん、じゃあ」とアピール。それについてはかわしていた利沙子であった。ジムでは愛大のトレーニングを受けながら楽しげに笑う利沙子。そして愛大も「笑顔がくしゃっと笑う人が好き」なと利沙子の笑顔にベタ惚れの様子。トレーニングが終わるとお互いに「最高!」を連発し気の合った様子を見せた。

 愛大が積極的にメンバーと絡み、話を進めて行く中、対して優衣は就職活動で忙しそうな様子。海斗と優衣の進展がみられなく寂しさも残った。相変わらず聡太は誰とも浮名を流さず、まやも決定打とまではいかなかった。軽井沢編終了までにカップルが成立となるのか、気になるところである。

■Nana Numoto
日本大学芸術学部映画学科卒。映画・ファッション系ライター。映像の美術等も手がける。批評同人誌『ヱクリヲ』などに寄稿。

「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」はNetflixで配信中、フジテレビにて毎週(月)24時25分~放送中。 
公式サイト:http://www.terrace-house.jp/openingnewdoors/
(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

 

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