決勝戦直前『ラストアイドル 』の舞台裏に潜入! LaLuce、サムサム、Love Cocchiが負けられない思いを語る

決勝戦直前『ラストアイドル 』の舞台裏に潜入

LaLuce

ーーAbemaTVでの、2回目のプロデューサーバトル開催を聞いた時、みなさんの反応はどうでしたか。

長月翠:みんな大爆笑でした。「またやるのー!」っていうのと、期待もありつつも、いろんな感情がごちゃ混ぜになって、爆笑になるという。複雑な感情すぎて、何言っていいか分からないから、とりあえずほかのグループのみんなも笑ってる感じでした。

ーーそのくらい2ndシーズンでは心を擦り減らしていたということですね。そこから、プロデューサーは後藤次利さんに決まりました。

安田愛里:「こんなことも付き合わせちゃっていいんですか?」ということも、共にしてくださったりするんです。試合も観に来てくださったり。

長月:アイス食べたり。

大石夏摘:ご飯食べたりね。毎回、試合が終わった後に、一人ひとりにメッセージをくれるんですよ。すごく優しいです。

ーー今回から衣装も変更になっていますね。

安田:後藤さんが遊んでほしいって言ってくださって。

大石夏摘:私服っぽい、普段でも着れるような衣装にしました。

阿部菜々実:楽曲の「Everything will be all right」が、日常のことを歌っている曲なので、そこを意識した衣装です。

長月:衣装についてもたくさんのアドバイスをもらって、もう少し軽くした方がいいんじゃないかとか、一人ひとりにあった衣装を提案してくれました。自分たちで買いに行ったり、私服を組み合わせたり。

ーーみなさん一人ひとり衣装が違うんですね。それでは、これまでの試合を振り返って、印象的な試合を教えてください。

大石:私は「LaLuce VS シュークリームロケッツ」(6月24日放送、第3試合)です。翠ちゃんが忙しかったというのと、シューロケが強かったイメージがあります。

長月:ありがとうございます(笑)。褒められました。

鈴木遥夏:シューロケは今回の「夜中 動画ばかり見てる…」で、イメージをガラッと変えてきたので、それがすごい怖かったのと、パフォーマンスもレベルが高かったので、シューロケ戦を終えてより気が引き締まりました。

ーー長月さんはLaLuce、シューロケと2グループを兼任するという複雑な立場にいます。

長月:ライブ中と収録中は全く覚えてなくて。それは、忙しくない時もあまり覚えてないんですよ。着替える時間が3分しかないと言われて、きつかったなという思い出が大きいです。緊張感がありすぎて、終わったら力抜けて全部が飛んじゃうんですよ。

ーー「Good Tears VS LaLuce」(7月29日放送、第8試合)では、長月さんの喉の不調もあり、その際は阿部さんと安田さんがフォローする形で、勝利しました。

長月:本当はまだ治ってなくって。でも、できる限りのことはやろうと思って、頑張ってます。

安田:絶対乗り越えないといけない壁だなと思いました。こういう時に支えてあげたいなとずっと思ってきたので、今回任された時に、気持ちが入れ替わったというか。当日は、後藤さんも来てたくさんアドバイスをしてくださって。後藤さんとこの5人だから乗り越えられたんじゃないかなと思います。

阿部:私は2ndシーズンで右足を負傷してしまった時に、みんなに助けてもらったので、私もここで頑張ろうと思って、改めて気持ちが引き締まりました。

長月:あんまり泣きたくないんですけど、今すごいグッときた。

ーーLove Cocchiとの試合では、マイクミスによる安田さんの涙もありました。

安田:思い出したくないくらい、すごい申し訳ない気持ちしかないです。後藤さんには、「普段の愛里だったらあんなミス笑顔で飛ばしてるよね」と言われて、本当にその通りだなと思ったんです。自分の中でいろいろと思っていたことと重なってしまって、「もうダメだ、向いてないんだ」と落ちるところまで落ちていたんですけど、メンバーも後藤さんもすごく寄り添ってくださって、「こんな環境でやらせてもらえるなんて、本当に幸せだな」と感じたし、次は誰かが困っている時に一番に手を差し伸べられたらなと思います。

ーー安田さんのミスがあっても、審査ではLove Cocchiと同等のパフォーマンスという判定でした。

長月:曲が違うから勝負つけにくいのもありますけどね。

安田:私のミスが見えないくらいみんなが頑張って輝き続けてくれていて、私だけがみんなにコショウを巻いてるみたいな……。

一同:コショウ(笑)。

長月:あの試合では、愛里ちゃんが画面外でコケそうになっていて、だれも気づいてないのに気にしてるんです。私たちもマイク倒したことに気づいてなかったのに。びっくりするくらい気にしいだよね。あれも、笑っちゃえばよかったのに。

安田:もともとメンタルは強くなくて、今はもう笑い話にできるんですけど。一番最初にかっこよく決めたかったのに、マイクスタンドにぶつけちゃった。

長月:でも、キャッチしたじゃん。あれは、すごいよ。

ーーこれから決勝トーナメントですが、意気込みを聞かせてください。

阿部:2勝2敗という結果は、2ndシーズンと同じ勝敗で、シューロケとLove Cocchiに負けてるのも一緒なんですよ。準決勝は勝ち進んで、シューロケと決勝で戦いたいなという気持ちと、いつも親身に考えてくださってる後藤さんの笑顔が見たいという思いが私たちにはあります。決勝に行けるように、悔いのないパフォーマンスをしたいです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 Love Cocchiは圧倒的な可愛さと歌唱力を、LaLuceは貫禄とパワフルなダンスを、サムサムは物語性の奥にあるしなやかさと真っ直ぐな思いを、それぞれステージにぶつけたが、結果は、LaLuceの勝利(参考:https://realsound.jp/tech/2018/08/post-238358.html )。敗退となったLove Cocchi、サムサムは表情に悔しさを滲ませるも、決勝に進むLaLuceにエールを送った。8月26日の決勝戦は、「シュークリームロケッツ VS LaLuce」のカードとなる。

(取材・文=渡辺彰浩)

■ラストアイドル in AbemaTV #12
■キャスト
LaLuce
Love Cocchi
Someday Somewhere
■MC カンニング竹山
■進行 三谷紬(テレビ朝日アナウンサー)
■ゲスト 柏原収史 大森靖子
https://abema.tv/channels/special-plus-2/slots/DMJT6ZT3dctbmR

■ラストアイドル in AbemaTV #13
8月26日(日) 19:00 〜 20:00
https://abema.tv/channels/special-plus-2/slots/E5kZY2K4H3UAWK

▼Someday Somewhere、Love Cocchi サイン入りチェキプレゼント▼


Someday Somewhere、Love Cocchiサイン入りチェキを合計6名様にプレゼント。応募要項は以下のとおりです。

【応募方法】
リアルサウンドテックの公式Twitterをフォロー&該当ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンドテックの公式TwitterアカウントよりDMをお送りさせていただきます。

※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※複数のお申し込みが発覚した場合、ご応募は無効とさせていただく場合がございます。

<リアルサウンドテック 公式Twitter>
https://twitter.com/realsound_tech

<応募締切>
8月31日(金)

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる