決勝戦直前『ラストアイドル 』の舞台裏に潜入! LaLuce、サムサム、Love Cocchiが負けられない思いを語る

決勝戦直前『ラストアイドル 』の舞台裏に潜入

Love Cocchi

ーーLove Cocchiは山本愛梨さんが2作センターを務めてきましたが、今回のAbemaTVでは初めて西村歩乃果さんがセンターを担当しています。

西村歩乃果:当初は全員がセンターを順番に担当していくという話で、一回だけ乗り越えればいいんだと思ってたんですけど、変わらずに……。

石川夏海:「Love Cocchi VS Good Tears」(6月10日放送、第1試合)は、気持ちが揃っていないまま、試合に挑んで負けてしまって。さらに、歌割りも全部変わると言われていて、次の試合まで一週間とか二週間しかない中で、別の場所をみんなが覚えていくというのはパニック状態になると思って、今のポジション固定になりました。

ーーそこから軌道修正をしていった。

石川:初戦からの立ち上がり、伸び具合は、自分たちでも分かるぐらいに変わってるなと思います。パフォーマンスが完成していないまま試合に出たので、全てがダメで、勝てる自信もなかった。最初はヘッドセットで、マイクが気になっちゃってパフォーマンスに集中できなかったんですよ。

西村:初戦の日に、初めて衣装の靴を履いて練習が出来るといった状態で。ダンスも3日前からとにかく時間がない中振りを入れて、床に座ってのダンスで、後ろの大きいリボンを踏んじゃうとか……とにかく、全てがパニックになっちゃって。歌もボロボロでしたね。

石川:結果にも、当然だよねって感じで……。そこから、また頑張ろうと思いました。

ーーグループの2戦目となる「シュークリームロケッツ VS Love Cocchi」(7月8日放送、第5試合)では、様々な変更点がありました。

西村:歌割りもだいぶ変わったね。大森莉緒メインになって。いい作戦だったなと思います。初戦からシューロケ戦まで2週間ぐらい期間があって、逆にシューロケは全く練習できてないというのを聞いていたから、それが自信に繋がったんです。たくさん練習してこれていたし、気持ちで勝てたのかなと思います。

石川:今回のLove Cocchiとシューロケとでは、曲の系統も全然違うので、相手はつんく♂さんプロデュースだし、ここは勝ちたいと。

ーー2ndシーズンは、つんく♂さんプロデュースの楽曲「青春シンフォニー」で、山本愛梨さんセンターがセンターでした。

山本愛梨:前回、つんく♂さんにプロデュースしていただいていたので、勝つことがつんく♂さんへの恩返しだと思ってシューロケには挑みました。勝つことができてよかったし、次の試合への自信にも繋がりました。

ーー今回のプロデューサーの指原莉乃さんとは連絡を取り合っているのですか。

西村:スタッフの方が、全部伝達をしてくれています。「LaLuce VS Love Cocchi」(8月12日放送、第11試合)の試合で勝利した時は、みんなで勝ちましたという動画を撮って指原さんに送りました。影響力がある方なので、いっぱい宣伝してほしいです(笑)。

ーーサムサムとの試合では、視聴者投票は拮抗しながらも、全票を取られ負けを喫した試合でした。

西村:一番悔しくて、納得できない試合でした。

大森莉緒:勝つって思ったし、振り返った時も、なんで負けたんだろうって。

石川:3対0は、メンタルやられましたね……。

中村守里:物語性で勝敗を決められてしまったのが納得いかなかったし、その日までにみんなと連絡取り合って、たくさん練習してきていたから、すごく悔しかったです。

石川:私たちが苦戦したのは、前回のつんく♂さんプロデュースの「青春シンフォニー」と今回の指原さんプロデュースの「Love Docchi♡」とで、思いの入れる方向が全く違ったことでした。「青春シンフォニー」では、気持ちの込め方や表情のタイミングにすごく苦労したんです。その時に、指原さんプロデュースだったサムサムの「この恋はトランジット」は、王道アイドルソングで、正直「笑ってればいいから簡単そうだな」と思っていました。いざ、自分たちが王道アイドルソングをやることになったら、逆に気持ちの入れ具合が分からなくなってしまって……。最初は、5人とも表情には苦戦していました。

ーー様々な苦労があったんですね……。昨日の『ラストアイドル』(テレビ朝日 / 8月18日放送)で、暫定2期生メンバーの佐佐木一心さんがバトルで「青春シンフォニー」を披露していました。

西村:観ました! ありがたいね、嬉しい。戦う時わざわざ裸足で歌っていて、私たちのパフォーマンスをそのまま再現していてすごいなと思いました。

ーーこれから2期生が入ってくる心境はどうですか。

西村:今後、表題曲は2期生で、1期生がカップリングというパターンもあると思うので、そういうのは正直嫌だけど……“圧倒的1期生”って言ってもらえるように(笑)。

ーー放送の“圧倒的Love Cocchi”に被せてきましたね……(笑)。

石川:実は、2期生とは全然関わりがないんですよ。会うのは収録の日に、鉢合わせたりとかで。イベントで同じ楽屋でも、あまり喋らせてくれなかったり。関わりがなさすぎて、これから入ってくるのかというくらいに実感がない。

ーーまだ暫定メンバーというのもあるのかもしれませんね。では、最後に決勝トーナメントに向けて、意気込みを聞かせてください。

西村:LaLuceとの試合で安田愛里ちゃんが、パフォーマンスの最初でミスをしてしまって、途中の表情とかも泣きそうになったりしていたんですけど、結果発表の時には「パフォーマンスはどちらもよかったです」という審査で、ミスした部分があっても同じくらいって思われるくらいのパフォーマンスだったってことは、私たちはもっと頑張らないといけないなと思ったんです。同じレベルじゃダメじゃないですか。“圧倒的Love Cocchi”って思えるように今日は全力で挑みたいです。

ーー決勝で待つシューロケに勝利しているのは、唯一Love Cocchiだけですもんね。

石川:はい。勝ちますよ、絶対。2ndシーズンでは、準決勝で悔しい思いをしているので。あの日も“圧倒的Love Cocchi”だったんです。もう負けられないです。

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